難易度4に入ると「サバイバルミッション」という新要素が解禁。
拠点に帰ることなく連戦しなくちゃいけないので、息つく暇がないものだ。
てっきりインターバル中に装備品を個別に変更が出来るものだと思っていたんだけど、
“装備セット”の切り替えしか出来ないのですね、これはめんどくさい。
でも、なんだかんだで装備セットを考えている時がなかなか楽しいという。
割と複数出現するアラガミの組み合わせ的に、弱点が相反している時があったりするので、
何気に無属性の武器が活躍する機会が多い気がしないこともない。
属性付きの武器よりも無属性の方が素の攻撃力も強いから、無下にも出来ないですな。
で、ストーリーの方は、ナナによる母親との思い出などが描かれていた。

ここでも彼女のトラウマのようなものが語られるわけだけど、
それはあまりにも本人にとっては辛い話なので、自分自身でその記憶を抑圧していたらしい。
アラガミを引き寄せてしまうという“偏食場パルス”、そのせいで母親が……。
一時は、その全てをナナ1人が抱え込んでどうにかしようとするものの、
そこはいつもの“友情パワー”でまるっと解決! 暴走する力もコントロール出来るように。
ま、ギルの時と同じく過去と向き合うことで「血の力」に目覚めたみたいですな。
心の底にある鬱屈としたものが潜在能力を引き出す鍵となっているわけか。
あれ、主人公の場合はどういう切っ掛けで目覚めんだっけ? もう忘れてしまった……。
それから、引き続きロミオのエピソードに突入。
周りのブラッド隊員全てが力に目覚めたことで、さすがに彼も相当な焦りを見せている模様。

そんなの個人差があるのだから落ち着けよ! と言いたいものの、
彼もまだ、なんだかんだで10代の少年なんだもんなぁ。当り散らしたくなるのも理解出来る。
おまけに彼らって、もともと孤児ということもあるから、
余計に自分の役割というものにこだわり過ぎるきらいがあるのでしょう。
純粋であり責任感が強いからこそ、上記のようなことに思考が凝り固まってしまう。
いくら周りが「おまえがいて助かる」という言葉を掛けたところで、
自分自身で納得がいかない限り、そういった言葉も耳に入ってこないのかもしれない。
最終的には民間人との触れ合いにより、自分の役割と居場所を再確認するに至るわけだけど、
ここでまさか「血の力」に目覚めないとはちょっと驚いてしまった。
一応、赤い輪っかが画面上に出て来たというのに、なぜなんだ!? ロミオ可哀想過ぎる。
あと、「キャラクターエピソード」も頑張って消化しております。

何というか、普通にミッションをこなすだけでもかなりのボリュームなのに、
キャラエピまであると相当にやることが多いですな、このゲーム。
長く楽しめるのは嬉しく思うけれど、さすがに多過ぎない? と思ってしまう。
難易度4をクリアした時点ですでにプレイ時間が30時間を超えているんですが……。
それにしても、難易度4の「高難度任務」から結構戦闘がキツく感じ始めてきた。

難易度3までだと「高難度任務」でも、割と普通にこなせていたというのに、
難易度4からは結構敵を撃破するまでに時間が掛かってしまう。
とにかく乱戦になりやすいのでキツいとしか言いようがない。
ストーリーミッションなんかは割と普通というか、簡単というレベルなのになぁ。
(しかし、戦車型のアラガミとかどういうことなの? ミサイル飛ばしてくるし)
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