ステージクリア! ……したと思ったら、いきなり使用キャラが殺されるという展開に驚く。
実は映画の撮影でしたというオチが待っているんだけど(キャラ自体は死んじゃったけど…)、
前作をプレイしている人間からすると、現実と虚構の区別がつかなくなってきて大変です。
ちなみに、この映画というのは前作の主人公が起こした事件を元にされており、
その事件自体が社会的に完全解決しているわけじゃないから、虚構っぽくなるのも必然か。
しかし、この映画内でも前作の主人公が体験したようなマスク人間との面談が描かれるなど、
なぜそのことを映画監督は知っているんだ? という疑問符があったりなかったり。
あの面談って精神世界を描いていたのだから、これ以上ないほどプライベートなものだしねぇ。
他人がどうあがいても覗けるものではないので、なぜそれを知り得たのかが気になってしまう。
(それにしても、前作と比べてずいぶんとストーリー色が濃くなったものだ)
それからシーン5に入ると、事件について調べている記者さん?作家さん?が登場。

しかも、このキャラだとバットで殴るくらいしか出来なくて、不殺が信条という感じらしい。
一応、×ボタンで止めを刺す行動は取れるものの、他キャラより異様にモーションが長いので、
殴ったあとはそのまま敵を転がしている方が無難だとは思う。
そして、この作家さん、シーン2で使用した刑事さんと知人だったらしい。

作家さんが追っているのはマスク集団の事件なのだろうから、
また別の事件がマイアミでは起きているということなのかな? めっちゃ物騒だなぁ。
(彼の部下が言っていた「街は殺人鬼で溢れ返っている」というのが、この事件なのかも)
続いて、シーン6。再びシーン1で使用したマスク集団の方々。

え、これも虚構だったの? とか考えてたら普通にリスタートになってさらに驚愕。
なるほど、最後は女性を捨て置いて車に向かわないことにはクリアにならないわけか……。
ほんと、こういうサプライズはやめてほしいものだね、やり直すのがキツイ。
ホットライン マイアミ Collected Edition
posted with amazlet at 16.01.06
スパイク・チュンソフト (2015-06-25)
売り上げランキング: 2,235
売り上げランキング: 2,235
▼Vita「ホットライン マイアミ2」プレイ感想(1)、まさか刑事さんを使用することになるとは思わなかった
▼Vita「ホットライン マイアミ」プレイ感想(6)、祝クリア!考察記事を読んで物語を補完しておいた