今回は、松永久秀がメインキャラとなっている「反逆の章」をプレイしました。
大悪党を自称しつつも、ほんと憎めないキャラクター。
この何とも言えない“小物臭”というのも、素晴らしく良かったように思う。
対比するかのように、必ず信長も一緒になって登場するわけだけど、
久秀がいるからこそ信長の大物感が際立つ、そんな感じだったんじゃなかろうかと。
そして、半分コントのようなストーリーになっていて、ちょっと笑ってしまった。
もはや完全に久秀はギャグキャラのような扱いになっているみたいですな。
なにこの展開!? と、思わずにはいられない(まさかの“天丼”が繰り広げられるとは)

何度欺こうか、信長がその上を行く。信長を謀り、屠らんとしても、
やはり「許す」の一言で済んでしまうところに、器の大きさを思い知らされるものだ。
あと、この章では雑賀孫市が使えるんだけど、なんだか異様に強かったなぁ。
無印ではあまり使ってなかったので、こんなに彼の神速攻撃が有能だとは思いもよらなかった。

攻撃範囲がめちゃくちゃ広いので、爽快感もハンパではなかったように思う。
今回から神速攻撃のエフェクトもちょっと派手になったことだし、すごく爽快ですな。
孫市ならVita版でも余裕で“1000人斬り”以上も出来るし、楽しいったらないね。
ま、そんなこんなで、「反逆の章」最終話まで進んだわけだけど、
ここでまさかのifストーリーが描かれるとは予想外だったとしか言いようがない。

「敵は、本能寺にあり~!」って、あなたが言うのかよ! 久秀さん。
全ては明智光秀の企んだ事と見せかけておいて、久秀と元就が手を組み信長を討つとはね……。
しかし、まさか毛利勢が片棒を担ぐことになるとは、ほんと驚き以外にないものだ。
我が広島の戦国武将なので、余計に「なぜ!?」と思わずにはいられない。
面白いっちゃ面白いけれど、こういうifストーリーって子孫の方々はどう思っているのだろう?
「こういう描き方をしたら信じる人がいるだろ!」とか、お怒りの声とかないのだろうか。
それにしても、おねね様によるア○ナミラーズ風衣装の違和感もすごかった。

これは戦場で浮きまくりですな、言うまでもないことではあるけれど。
個人的には、無印DLCのエプロン風衣装の方が好みかもしれない。
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一番つまらなそうだから最初にプレイしたらあまりのぶっ飛び展開に抱腹絶倒しました。元就さんが地味に手を貸すのが面白い。
まあ、別に悪事に荷担したわけではないので。元就としては自分の領地を脅かす信長を排除したかっただけだし、史実の元就は謀略のプロだったのですし。
光秀が可哀想だったとは思いますw