今回は、早川殿がメインキャラとなっている「約束の章」をプレイしました。
DLC(ダウンロードコンテンツ)のバーテンダー風な衣装がなかなか可愛い。
他キャラと比べて、あまり下品になり過ぎないところが良いと思います。
黒を基調にして所々に赤が配色されているので、北条勢のカラーっぽいんだよね。
ようやく早川殿も色的にみんなと馴染んできた気がするものだ。
で、ストーリーの方はというと、“家族愛”というものがテーマになっている模様。
上杉景勝のシナリオでは省かれてしまっていた北条三郎(上杉景虎)も登場しています。
一応モブキャラにも関わらず、結構キャラが立っているものだよね、三郎は。

この人物もそのうちプレイアブルキャラになるんじゃないか? と思うものの、
ストーリー的にもう目新しさがないので、ちょっと微妙なところなのかもしれない。
それから、あらかじめ予想はしていたけれど、やはり今回も「忍城の戦い」があるのですね。

本作ではもう3、4回目くらいになるのかなぁ? この戦場も。
堤防が決壊するムービーを何度見せられることになるのやら……。
でも、これまでは豊臣側の視点でプレイしていたのを、
今回その逆ということなので別に悪くはないと思う、使用キャラも違うわけだし。
そして、なんやかんやあり、早川殿は徳川勢、甲斐姫は豊臣勢になったということで、
家族同士で戦わなくてはいけない運命に相成りまして候。

「大丈夫、私たちは離れていても家族よ。ずっと…」
とは言ったものの、時は乱世。
気持ちは繋がってはいても、刃を向け合わなくてはいけないという悲しい現実。
この辺は、信之と幸村、直江兼続と義戦士らとの対立と似ている気がするものだ。
そして、「大坂の陣」にて、2人の対立にも決着が……。

ま、当然ながら早川殿が勝つわけだけど、甲斐姫も死ぬことなく終わって良かった良かった。
男同士の対立だと、たぶん片方は余裕で死んじゃってただろうなぁ、そんな気がする。
やっぱり、女性キャラを戦で死なすというのは心苦しいと判断されたのだろうか?
まあ、どちらかと言えば生きていてくれた方が、後味が悪くなくて良かったように思うけど。
どうぜ最後はifストーリーなわけだし、できるだけハッピーエンドでお願いしたい。
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