今回は、ガラシャがメインキャラとなっている「百花繚乱の章」をプレイしました。
早く家督を直政に譲って、普通の“女の子”になりたいと望む直虎。
そこへ「わらわにまかせよ!」と乗り出してきたのがガラシャだったというストーリー。
内容は完全にコメディ。ドタバタ感溢れる感じだったように思う。
他の章が割とシリアスなものが多かっただけに、
最後は華やかに笑わそうと、そういったノリになっているのでしょう。
史実なんて、そんなの知ったこっちゃない。
いくら年数が経っても年齢設定だけは変わらないカオス状態でありました。
で、小少将の思惑もあり、戦場にて“美女狩り” どんどん女性キャラが仲間に加わることに。

ちなみに、ここで言われている清楚系は早川殿、小悪魔系はくのいち、野生系は甲斐姫。
この流れで言うと、ガラシャは不思議系? 小少将は妖艶系とかになるのだろうか。
そんな中で、なぜかお市の付き添いとして、柴田勝家も美女軍団の仲間入りを果たす。

この真顔なところが逆にシュールな感じに見えてしょうがない。
まあ、彼としてはお市が心配で付いて来るのだろうから、そういった表情なのでしょう。
特技は、合戦・料理・裁縫を少々。
戦国時代の人間なわけだし、男でも料理や裁縫くらい当然出来そうな気はする。
あと、この章では阿国さんなんかも登場。
4-2だと武蔵や小次郎みたいに出番はないのかもと思っていたのに、ギリギリ使ってもらえたか。

一応、最終話ではプレイヤーキャラとして使えたりもするので、
もしかしたら戦国4よりも扱いは良いのかもしれないですな(ストーリー上で使えるわけだしね)
といわけで、最後は女性キャラ勢揃いでダンスを踊ってエンディング。

しっかり勝家もキレのあるダンスを踊っているところが笑わずにはいられないw
ただ、女性キャラはそれぞれスポットが当たるようになっているんだけど、
なぜだか勝家だけはピントがボケている状態でしか扱ってもらえていないのが残念でした。
まあ、一部の人にしか需要なんてないだろうから、このくらいの扱いで正解なのかも。
そんなこんなで、ストーリーモードである無双演武を全てクリアしました。
途中でクリア済みのシナリオを再プレイしたり、無限城をやったりしつつ約40時間でクリア。
巷では散々ボリューム不足とか言われてたりするんだけど、個人的には結構満足でした。
アクション・ゲームでこれだけ長く遊べたら申し分ないと思うんだけどなぁ。
そりゃあ三国7とかと比べたら少ないけれど、逆に三国7がボリューム多過ぎな気もするしね。
(ちなみに、『真・三国無双7with猛将伝』は約150時間くらいプレイしました)
てな感じで、引き続きもうちょっとだけ戦国4-2の世界を堪能したいと思います。
▼Vita「戦国無双4-2」プレイ感想(12)、藤堂高虎は主君運がない?お市に対して強いこだわりも
▼Vita「戦国無双4-2」プレイ感想(11)、北条カラーの早川殿&甲斐姫も死なずに終わって良かった
ラストステージがマショコショの使い回し立ったところだけいただけなかったです。これだけコメディに振ってんだから、やはりラストは関ヶ原乱入くらいやらないと。
ま、勝家が面白かったので許すかな(笑)