今回は、「関東の章」を進めてみた。
基本的に、北条勢は自分達から合戦をしかけるのではなく、
別の勢力の加勢に入ったり、自国で篭城戦をするというパターンが多かった気がする。
北条氏康自身が「鬼にならない」ことを美徳としていた節があるようだし(ゲーム内)、
なかなか“大人な武将”の姿を見せてくれて結構カッコよかったように思う。
史実においては、当然ながら自分達から合戦をすることもあったことでしょう。
そうじゃないと“相模の獅子”なんて呼ばれるに至らないと思うし、色々武勇伝もありそうですな。
その辺もゲーム内で描いてい欲しかったものの、さすがに氏康メインでは地味だよね……。
早川殿&甲斐姫がメインのシナリオとなってしまっても、それはしょうがないか。
で、今回主に使っていたキャラクターは風魔小太郎&氏康。

攻撃方法がものすごくトリッキーに見えるものの、意外と使いやすい風魔さん。
とにかくリーチが長いというだけでも、安定した強さを感じさせるものだ。
しかし、腕がグニャグニャ伸びたりするなど、戦国4で一番ファンタジーチックな人物。
何がどうしてこういうキャラ設定になってしまったのやら気になってしまう。
氏康は一部の攻撃モーションが娘である早川殿と似てたりするので、ちょっと感慨深いものです。
それにしても、徳川家康が主家である今川を滅ぼそうとした時に、
井伊直虎が今川・北条勢についていたというのは、少し驚いてしまった。
今川義元を討ち取った“桶狭間”では、徳川と一緒に織田勢にいたんだよねぇ? 井伊家は。
なんだかこの辺の流れがいまいちよく分かんないですね、歴史にうとい者としては。
井伊家って、そんなにコロコロと立場を変えたりしていたということなの?
結局、井伊直政なんかは“徳川四天王”となってたりするし、色々と複雑過ぎる……。
続いて、「東北の章」を進めてみました。

この章では雪が降り積もった戦場が多いので、ほんと寒そうな感じではある。
実際問題、こんな状況でまともに合戦が出来たのかが気になってしまうものだ。
冬場の合戦はどんな感じだったのか? 非常に興味深い。
合戦は夏場だけ、なんてことは無かっただろうしね(農民は農作業があっただろうし)
あと、東北勢はメンバー的に地味だよな、とか思っていたら図らずも前田慶次や孫市が参戦!

この辺は完全に失念しておりました。これなら断然、九州とかよりも華やかな感じかもしれない。
確か、前田慶次は上杉にも仕官してたりしていたし、ほんと流れ者なのですね。
(wikiではまったく伊達にいた頃の記述はないので、どゆこと? と思ってしまう)
それから、石田三成から攻め込まれたシナリオ(3つ目のステージ)において、
相手武将の中に長宗我部元親や島津豊久がいるという事実に驚いてしまう。
彼らって、九州や四国から東北まで参戦してきたということなの? 道のりがハンパではない……。
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▼Vita「戦国無双4」プレイ感想(5)、武田&上杉の章をクリア!幸村を焚きつけたのは左近だったの?
▼Vita「戦国無双4」プレイ感想(4)、織田&徳川の章をクリア!両極端なシナリオだったように思う