今回は、「呉伝」のストーリーをやってみた。
横光三国志で育った人間としたら、ちょっと呉は他の国より地味なイメージがあるんだけど、
無双をやってみると改めて人材が豊富な勢力だなと感じちゃうものです。
キャラクター性なんかも非常に個性豊かに感じるし、
逆に蜀は関羽&張飛らの子供達を登場させて水増ししてる感がしないこともないや。
内容的には、君主や軍師の世代交代が大きくフィーチャーされているという感じで、
人物の退場イベントが割と豊富だったような、そんなイメージ。
“君主の退場”というのは特に印象に残りやすいというのもあると思うし、
それを2回見せられてた後に残された3代目君主・孫権は余計に地味に感じてしまうのかも。
(個人的には、孫堅&孫策の方が好きというのもあるけれど)
キャクター的に言っても、孫権よりも家臣の方が魅力的な人物も多い気がする。

特に魯粛さんが渋過ぎですわ、カッコイイ!
ほんと呉の大黒柱という感じで良いですね、この方。
自国の舵取り役、他国との調停役という感じで、存在が大き過ぎて他が霞む勢いかもしれない。
彼が亡くなった後というのも呉は大変だっただろうなぁ(ま、陸遜とかいるけれど)
魯粛さんさえいれば、蜀の関羽との衝突も外交で収められたかもしれない。

この時の関羽もどうしちゃったんだろう? という感じですな。
「兄者のため!」と勝手な大義名分を作ってはいたけれど、
これが蜀滅亡の遠因と言われたりもするし、ほんと「軍神?はい?」って感じに思えてしまう。
(どうでもいいけど、練師の通常コスチュームのデザインは攻め過ぎだよね)
あと、大喬&小喬はどこで出てくるんだっけ? と思いながら遊んでたんだけど、
なるほど、ifルート側に登場するのですね、そりゃそうか。

そもそも、戦場に出て来ていること自体がおかしな話だもんなぁ。
なにやら大喬あたりはかなり人気があるようだけど、個人的には目がちょっと苦手です……。
それにしても、難易度・難しい以上で遊んでいると仲間武将が結構敗走しやすいものだ。
いちいち助けに行くのがめんどくさいので大抵ほっとくんだけど、
それが原因で気付けばゲームオーバーということも少なくないので、なかなか厳しい。。
真・三國無双7 with 猛将伝
posted with amazlet at 15.09.10
コーエーテクモゲームス (2013-11-28)
売り上げランキング: 2,111
売り上げランキング: 2,111
▼Vita「真・三國無双7 with 猛将伝」プレイ感想(2)、蜀伝をやってみた!劉禅の天使っぷりに心が洗われるようだ
▼Vita「真・三國無双7 with 猛将伝」プレイ感想(1)、難易度によってこれほどゲーム性が変わるとは