前回、有村編をクリアしたので、今回は香月編をやっていこう。例によって、パイロキネシストの襲撃を逃げたところからストーリーが分岐するらしい。
学校へ逃げてきて香月と合流し、彼女が能力を使ったことで、ゲームに出てくるような「転送装置」が現実化。これにより、まさか世の中まで大変なことになるとは想定外であった……。
これに人が触れたら消えてしまうだけならまだしも、ここからゲームのクリーチャー(ドラゴンなど)まで出てきちゃうというのが厄介この上ない。
そもそも香月の能力って、どういったものなんだ? 有村編でも図らずも使ってしまい、色々と問題が起きてしまっていたようだけど。
ここで、まさかの「疾風迅雷のナイトハルト」から話を聞くことになって結構驚かされてしまう。

で、肝心の「香月の能力」はというと……
・声に妄想の情報エネルギーを乗せて拡散する「感染型超誇大妄想能力」
・自分ではコントロールが出来ない、それ以外の能力も使えない。
・その音(声)を他人が聞くと“反響” 噂と同じで尾ひれがつく、伝言ゲームのように。
↑ 香月は自分が妄想したものを、他人のデッドスポットに上手くイメージを送ることが出来ないということか。コントロール出来ないからこそ、人とは喋らないようにしていたという悲しい事実。
うきちゃんも自分で能力をコントロール出来なさそうだけど、あちらは他人の望むことが現実化されるものだから、まだマシと言えるのかな? う~む。
そんな中で、唐突に顧問の和久井先生が「委員会」の刺客ということが発覚!

いきなり先生が本筋のストーリーに絡んできたと思ったら、まさか委員会の人間だったとは……。しかも、彼もギガロマニアックスだったようだし、佐久間よりも立場は上っぽいですな。
「君たちは、やりすぎたんだ」って……、確かに香月の能力により渋谷全体(?)が無茶苦茶になっちゃってるもんなぁ(現実化したクリーチャーが闊歩している)
能力を発言した後、それを元に戻すことも出来ないようだし、現状「世界の敵」と言われても仕方がないっちゃないのかもしれない。一般人の犠牲者も沢山出てるしね……。
で、なんやかんやあり、シアターキューブにて先生と決戦!

高層ビル並みの大きさの「巨大力士シールマン」を現実化し、一気に形成を逆転してしまった。ほんと世界秩序なんて一切無視した存在の登場で、ますます大変なことになったものだわ……。
まあ、香月の能力が上手いこと使えれば、まだ元の穏やかな渋谷に戻せる可能性はあるけれど、それでも「世界の敵」というのは変わりはないのだろうなぁ。
ずーーーっと狙われ続け、逃げ続ける運命に2人はなってしまう!? ある種、「俺たちの戦いはこれからだエンド」という感じだろうか、有村編の終わり方よりは爽やかかもね。
CHAOS;CHILD – PS Vita
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▼Vita「カオスチャイルド」感想(12)、有村編クリア!まさか○○の能力が厄介事を起こしていたとは(そして鬱エンド)
▼Vita「カオスチャイルド」感想(11)、ノーマルエンド到達!セリカの真の目的に度肝を抜かれる、これは色々と引き摺っちゃうわ……