放課後、渋谷駅にて再びセナとエンカウント! そういえば、「駅の電車(ハチ公横)」を拠点にしているみたいなことを言っていたっけ。
前回同様、「エラーが見えていただろう?」と聞かれるわけだけど、まさかがそれが「妄想で作った物」を指して言っているとは結構驚かされたわけで。
それを見ることが出来る人は限られるものの、妄想を現実にする能力者ってやはりいるわけか。そう考えると主人公の妄想も、色々と現実に良からぬ影響を及ぼしていても不思議じゃない。
「完璧な世界が、そこにあると思うか? あるはずがない、エラーは確かに存在する」
↑ 今まさに、何者かのエラー(妄想)が存在する世界を彼らは見せられている可能性、前の章でチラッと出てきていた黒幕っぽい人達の影響下にあるのは間違いなさそうだ。
「VR技術(ヴィジュアル・リビルディング)」というワードも出てきたし、ようやく科学ADVっぽさが出てきたような気がしないでもないね(現状、ファンタジーっぽいけども)
それから、ネカフェにて久々に優愛と遭遇!

相変わらず主人公を犯人扱いしてるし……、そこはほんとに揺るぎないんだな。おまけに、「あなたは多重人格なんです」と勝手に決め付けてくる始末。思い込みが激しすぎません!?
「警察が無理なら、この手で……とも、思ってました」発言にも驚愕! ある種サイコパスとも言えるのかもしれないなぁ、「自分が間違っているかも?」という考えはまず浮かんでこないタイプか……。
こんなの支離滅裂だ! と思いつつも、自分の行動に自信が持てない主人公。ただ、この場を逃げ出すことしか出来なかった(これはもう仕方がない)
優愛から逃走したところで、今度はFESと遭遇!

「この剣は、超越した場所に干渉するためのもの」
(超越した場所 → 異空間 → 同一次元上にある、もうひとつの可能性 → 妄想)
要するに、ディソードも妄想の産物であり、セナが言うところのエラーに対抗するために必要なものであるということ。妄想には妄想で干渉するというわけか、なるほどね。
しかし、彼女らの口から未だ黒幕の存在は語られないし、何と戦っていて、それがどうニュージェネと関係しているかなど全く発せられないのが非常に悩ましい。
セナやFESも、渋谷で何が行われているかを理解していないということ? それなら、なぜ使命感だけは持っているのか?? その辺がちょっと気になってしまう。
その後、帰宅したところへネトゲ友達からメールが届いた模様。

もしや犯人が画面に映っているのでは!? ということで見てみるわけだけど、さすがにそんなミスをするような犯人ではなかったか、まあそりゃそうだよね。
しかし、撮影者が前進する時に「鉄が軋むような音」が聞こえる、車椅子の音、「将軍」!!
↑ と、主人公は確信してしまったらしい。そんな、あっさり判断していいのかどうなのか。正直、主人公の認識能力も疑わしいことだし、果たしてどうなりますことやら(第4章終了)
▼Vita「カオスヘッドノア」感想(3)、あの悪魔女がクラスメイトだと!?そして将軍や黒幕っぽい連中も登場
▼Vita「カオスヘッドノア」感想(2)、妄想・多重人格・予言、色々と疑心暗鬼になってきて大変だ