結局、6章ラストの後、ビル屋上までマスコミ集団が押し寄せてきて、質問攻めにあった主人公は気を失い病院行きになっていたらしい。
なにやら妹の七海も生きてるっぽいし、主人公宅からは「手首」も無くなっている。あれ~、一体どういうことなんだ!? 「将軍」のメール自体は残っているとのことで、余計に頭が混乱。
ほんとプレイヤー側も、妄想と現実の区別が段々と付き辛くなっているし、まんまと製作者側の思惑に乗せられている感が無きにしも非ず(まあ、それでも面白いけれど)
そんな中で、ようやく転校生の梢ちゃん(こずぴぃ)がストーリーに大きく絡んでまいりました。
やっぱり、この子はテレパシー的なものを使えるわけか!(厳密には違うらしいけど) そして、「他人の心が見える」という特異体質があり、それによって複雑なバックボーンがある模様。
当たり前のように「殺す」という意識を持っている女子であり、7章のサブタイトルが「サイコパス」でもある。う~ん、これもやはり主人公やFESみたいに精神病に関連しているのかな?
それから、再びセナと遭遇、こずぴぃとも知り合いらしい。

まあ、厳密にはディソードだけではなく、妄想を現実にした物、セナが言うところの「エラー」が見える者をギガロマニアックスと呼ぶらしい(誰が命名した?)
見える者には創ることも出来る? 本来、ディソードなしでは創ることは出来ないらしいけど、主人公はそれが出来てしまったので、やはり特別ってことなんだろうね(例:FESを救った花壇etc)
(どうでもいいけど、ガルガリ君の当たり棒をセナにあげたら高感度が急上昇!なんかチョロい)
しかし、ここへ来て、梨深の胡散臭さが爆上がりしてきたものだ。

急な展開過ぎて理解が追いつかない! この言い草からして、やっぱり梨深って主人公と高1の時から友達っていうのも疑わしく感じてしまう(距離感がある)
主人公の記憶が欠落しているんじゃなく、なぜか周りだけがその事実があったのだと記憶の改竄が行われているように思えてならないね。
「あなた(将軍)は、いつか西條拓己に殺されちゃう」という気持ちがあり、自分が主人公を消すと言っている梨深。この2人の関係性が否が応でも気になって仕方がない。
(で、このシーンにより、将軍は現実に存在するのだと確定でOKなのかな?)
あと、黒幕の1人の名前も判明!

このシーンでは、ギガロマニアックスである「誰か」と話しているわけだけど、それが一体誰なのか? というのが重要なのでしょう。
ま、「ゲロカエルん」をチラ見せしたところを思うに、七海ってことなんだろうなぁ。
あのビルの屋上で将軍に扮していたのは、この野呂瀬だったのだろうし、それ以来、七海も黒幕側に取り込まれてしまっている!? なかなか厄介な展開になってきた模様。
主人公の心の支えがどんどん減ってきていて大変だ!(第7章終了)
▼Vita「カオスヘッドノア」感想(6)、FESが校舎から飛び降りたり、妹が将軍の犠牲になるなど怒涛の展開
▼Vita「カオスヘッドノア」感想(5)、ついに知人が犠牲に!そして主人公とFESに共通点(一体、病院でなにが?)