先日、5pb.激安サマーセールにて「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」を購入したので
さっそくプレイしてみた。久々のシュタインズ・ゲートなのでちょっとワクワク。
とはいえ、ファンディスクなのでそこまでの期待はしてないんだけどね。
「比翼連理のだーりん」よりかは多少評価が良いのかなという、そのくらいのスタンスで始めてみる。
クリア時間も結構短いみたいだし、まあ息抜き程度という感じでいいのかもしれない。
しかしあれですわ、息抜き程度と思いつつも冒頭の物語からして結構切なかった。
まさか、まゆりがラウンダーに○○された世界線の1年後を描いたストーリーだったとはね……。

アルパカマンとかノリ的に寒いなぁ、なんて思っていた矢先にこの展開。
そっかー、オカリンはあの事件の後はずっと精神的におかしくなってしまっていたのだね。
まゆりの○○を受け入れられないオカリンは、自分の記憶を自ら改竄していて、
周りのラボメン達はそんなオカリンを見るに忍び、彼の話に付き合ってあげていたわけか。
なんだかいきなりのシリアス展開にかなりの衝撃でありました、全然予想してなかったなぁ。
「オカリン、豆腐メンタル過ぎるだろ!」なんて、とてもじゃないけど言えない。
なんだかんだで、オカリンにとってまゆりは心の支えであったのだと思い知らされるものだ。

それにしても、この世界線ではクリスがあのSERN(セルン)に所属しているとは驚いた。
ラウンダーの襲撃を受けた上でその選択をしてしまうのは、ちょっと理解に苦しむところです。
(でも、鈴羽の未来からしたら、これが正史ということになるんだよね?)
自分の父親が半ば人質のような形でSERN(セルン)に受け入れられたからといって、
まゆりが目の前で○○したところをバッチリと見ているというのに、なぜなんだ!?
まあ、よっぽどのファザコンということなんだろうなぁ、常人には理解できないところかも。
というわけで、最初のシナリオである「走査線上のジキル」をクリアしました。

↑ この最序盤のシーン、某携帯ゲーム機をディスってる感じでちょっと笑ってしまう。
こういったセリフをわざわざ入れちゃうということは、
ゲーム業界の人も本音ではそう思っているということなのかもしれない、なんとなく。
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