やけに評判はいいけどホラーだしなぁ……と思いつつも、セールだったので購入してみた。
「人狼」とかもよく知らない勢だし、推理要素も特にないらしいけど、話の種にやってみますかね。
一時期、「これはステマか!?」というくらい話題になっていた事があり、若干引っ掛かるものの、
その辺のモヤモヤを払拭してくれるくらい楽しめたらいいなと、勝手に期待しつつプレイ開始。
(※ちなみに、ネタバレに関しては全く考慮せず普通に書いていくとは思います。新作でもないし)
しかし、キャラクターの声が思いのほか素人っぽいというか、演技が軽い感じなのかな?
多少調子が狂ったりもするけれど、これも慣れの問題だろうか。
なんだか、ずっと聞いているうちに、この軽さが病み付きになったりならなかったり色々です。
少なくとも、主人公はこの軽さが微妙にマッチしている気がしないでもないや、うん。
あと、分かってはいたけれど、イラスト(キャラデザ)が濃いですなぁ。

まあ、人によっては「可愛い!!」と思う人もいるのかもだけど、特に描いた本人さんは。
ただ、こういったタッチの方がホラー向けっぽいのは言うまでもないのでしょう。
(てか、変に「萌え萌え、ロリロリ」しているよりかは、こちらの方が良いとは思う)
なんか爬虫類っぽく見えて怖いし……、図らずもホラー的演出になっているということなのか?
そんな折に、まさかのヒロインが「寝ゲ口」をするとか、なんて斬新なゲームなんだ!!

確かに酔った時の言動とか、多少おっさん臭さを醸し出していたヒロインだし、さもありなん。
とはいえ、それって最悪の場合、窒息死する可能性もあるのでほんと気を付けましょう。
事件が起こる前に、早くもヒロイン退場とか目も当てられなくなるわけで……。
(しかし、こういうぶっ飛んだシーンを見て、本作を好きになる人も少なくなさそうな予感)
それから、迷い込んでしまった「地図にも載っていない集落」の住人達との出会い。

ローカルルールとか沢山ありそうだし、余所者としてはその“しきたり”というのが一番怖いよね。
でも、しきたり的なものって、こんな限界集落だけじゃなく今やネット上にも普通に存在するから、
「これだから田舎は!!」なんてことは、とてもじゃないけど言えない現実がある。
(ちなみに、この集落は、電気・水道・電話も一応繋がっているので、僻地なイメージとは少し違う)
で、この後、夕暮れになると突如集落中に霧が立ち込め、異様な様相を見せ始めることに!
ヒロイン千枝実から「今晩を、生き延びて」と必死に言われて、一体何が起こったのやら頭が混乱。
そして、なんやかんやあり、見事にバッドエンド! なんだか死ぬのが結構早かったなぁ……。
いわゆる「人狼」が元になっているから、夜になったらこういうことが起こるというわけか、理解。
▼Vita「ニューダンガンロンパV3」プレイ感想(1)、TARAKOモノクマには毒が足りない!そして様々なせめぎ合いが面白い学級裁判(第1章終了)