前回から引き続き、オカリンとアマデウス紅莉栖の対話。
「タイムマシンは作れるだろうか?」
「タイムマシンは可能ではない――けれど、不可能とまでは言い切れない」
あれ、α世界線の紅莉栖は、講演で「タイムマシンなんてバカらしい代物」とはっきり言っていたというのに、β世界線の紅莉栖は考えが違っていたのだろうか? う~む。
まあ、こちらの世界では、紅莉栖の論文を奪った父親がロシアでタイムマシン研究を発表することになるから、上記のような考えを持っていても不思議ではないのかもしれない。
しかし、こうしてアマデウス紅莉栖と対話をしていると、どうしたって3ヶ月前の出来事を思い出してしまうので、割と辛そうな感じがしてしまうオカリン。
それでも、このアマデウス研究のお手伝いとしてテスターを引き受けるなど、やっぱり紅莉栖という存在はプログラムになっても大きい物なんだなと感慨深いものだ。
続いて、まゆりのコスプレ仲間が登場(無印では名前だけ出てきていたはず)

↑ 唐突にフブキちゃんがカエデちゃんに、夢で見たという「まゆり退場シーン」をカミングアウト! なぜ、この子までα世界線の記憶を呼び覚ましてしまったのか? 非常に謎過ぎる。
シュタゲ世界って、世界線は複数あってもそれがパラレルワールドとして存在するわけじゃなく、観測者のいる世界が基本となり1つに再構成されるというものだったはず(過去改変により別の世界線に行き、そこが基本世界となる)
もし彼女がリーディングシュタイナー持ちだったとしたら、観測者が複数人になってしまい、再構成されるべき世界も複数になってしまうから、それこそパラレルワールド化してしまうのでは?
なんだか、よく分からないけど、物語的に少し盛り上がってきた感が無きにしも非ず。
それから、鈴羽による2036年の回想シーン。

現在、2010年には彼女の姿はないし、まさか先に立ち寄っている1975年の時点ではぐれてしまったんじゃないよねぇ? もし、そうだったとしたら結構辛いなぁ……。
1975年時点で10歳だから、2010年で45歳となっている可能性?? まさかとは思うけど、ク○スのお母さんとして後に出てきたりしないよねぇ?(キャラデザ的に似てるし)
本当に彼女の母だとしたら、あの人と結婚することになるわけか、それはそれで嫌だわ。。
あと、久々にラボに顔を出したオカリンは、鈴羽に未来の悲惨さを懇々と聞かされてしまう。

↑ それを変えるため、オカリンにタイムマシンで過去改変をしてもらいたいわけだけど、現状メンタルヘルスに通うほどに精神が磨耗している彼には荷が重過ぎるのも実情なんだよね……。
自分で紅莉栖を刺してしまったシーンをフラッシュバックしては、吐き気をもよおす、そんな塩梅。鈴羽の頼みを聞くことが正しいと頭では分かっていても、身体の方が拒絶反応、非常に辛い。
それにしても、フブキちゃんから「オカリンさんの好きな人って、誰ですか?」と聞かれたシーンで、フラッシュバックした後に世界線が変わったような演出が入ったのは何なんだろう? そこが気になって仕方がない(Ch2終了)
STEINS;GATE 0 – PS Vita
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▼Vita「シュタインズ・ゲート ゼロ」感想(1)、アマデウス紅莉栖だと!?(彼女の研究が引き継がれていた模様)
▼Vita「シュタインズ・ゲート」プレイ感想(1)、ネットスラングの古臭さは際立っているけど会話自体は面白い