百姫伝・鬼助伝それぞれノーマルエンドまでクリアしたということで、
このたび別エンドを見るべく“裏大詰め”に挑戦してきました。
それぞれをクリアした時に貰える刀を両方装備してから再びラスボスに挑めばいいとのことで、
さっそく百姫からやってみたんだけど、まさかここで鬼助と戦うことになるとは驚愕。
普通に不動明王と戦うつもりで寺院を登ってきたというのに、この展開はビックリです。
というか、キツネの紺菊と弓弦葉って対立している間柄だったのかなぁ?
そもそも両者が顔見知りだということすら知らなかったので、ほんと翻弄されまくり。
そして、いきなり始まってしまう「朧流の頂上戦」、なんだかんだでアツいです!

とはいえ、鬼助はそんなに強くなかったかも……。
こちとら回復アイテムなんかは一つも使うことなくサラッと撃破、拍子抜けですな。
こちらが全体攻撃をしたら相手も全体攻撃で相殺してくるところは、何気に凄かったけれど。
しかしながら、このストーリーってどういう時系列になっているのだろう?
普通に百姫が“黒光の太刀”を取り戻すために寺院に来たら、鬼助らが待っていたということ??
乱戒和尚らが完全に蚊帳の外になってしまっていて、何とも言えない展開だなぁ。
それから、目出度く百姫の別エンドへ突入。

なんやかんやあって、陣九朗が百姫に対して“合魂の術”を使い、
今や記憶の失ったおぼろちゃんになってしまっています。
そんなおぼろの面倒を見てくれていたお爺さんからは刀を、お婆さんからはキビダンゴを貰い、
自分のルーツや“ジンクロウ”とは何者なのかを確かめる旅へ出発することに。
「え、もしかして桃太郎の前日譚!?」とか一瞬思ったけど、そんなわけがないという。
(関係ないけど、このオレンジ百姫という色違いVer.を使ってみたいものだ)
続いて、鬼助の“裏大詰め”へ。

ここで虎姫と百姫の邂逅が見られるとは思いもよらなかったなぁ。
劇中ではっきりと妹と言っていたことだし、なかなか感慨深いものがある。
しかし、ここではすでに百姫陣九朗が徳川綱吉を倒して待っていたという展開が凄すぎるものだ。
一応ラスボスだというのに、あっさり倒されちゃっているという事実に驚愕。
百姫も朧流使いだからそりゃあ強いんだけど、ラスボスも頑張れよ!と思わずにはいられない。
ま、そんなこんなで、めでたく鬼助の別エンドへ突入。

虎姫の遺言で、天涯孤独の身になってしまう百姫を鬼助が支えるということになったらしい。
2人で“妖刀狩り”をする旅に出ているみたいで、見事に時代劇のヒーローみたくなったものだ。
百姫エンドも似たようなものだけど、これはこれで悪くないとは思う。
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