(グウェンドリンの姉であるグリゼルダがまだ健在というのも感慨深い)
死の国から帰還したものの、魔王オーダインに捕らえられてしまったコルネリウス王子。
彼が罪人ではなく身分あるものだと証明するため、ブリガンと戦うことを迫られてしまった。
正直な話、ここでブリガンと戦わず、どさくさに紛れて城から逃げ出しても良かったのでは?
そのくらいの図太さ狡猾さetcって、上に立つ者としては必要な気がしないでもない。
しかし、見た目とは裏腹に勇猛果敢な王子は、その挑戦に乗っかってしまう。
ある種、主人公らしい主人公といった性格をしているものだ、コルネリウス。
というわけで、ブリガン将軍とバトル!

若干モーションの遅い王子だけど、思ったよりゴリ押しもいけるっぽいしね。
一発一発の攻撃が遅く見えちゃうものの、コンボ中など意外と敵から差し込みがこないので、
普通にガシガシと攻撃を当てていけるらしく、比較的使い易いキャラなのかもしれない。
それにしても、基本的にグウェン編と同じボスと戦うことになるのだろうか?
「朧村正」だとキャラによってはボスも違っていたのになぁ。
でも、本作はキャラ毎にストーリーも違うので、ドラクラとは違い新鮮味があって良い。
続いて、祖国に帰還した王子。そこで自分の偽者を発見してしまう(第3章)

てっきり、宮廷の胡散臭い魔術師が怪しいと思っていたんだけど、違ってたのですね。
それから、こいつを追って「イルリットの深い森」まで行くと、愛しのベルベットと遭遇!

人型であり、なおかつ魔法使いということもあってか、
さすがにここまで戦ってきたボスとは違い、妙な戦いにくさがあるものだ。
グウェンの時には食らったことのない突進攻撃も初めて見せられたし、結構翻弄されてしまう。
(グウェンの時はそれを受けずに倒せたのか、はたまた偽者特有の技なのか気になる)
で、この元凶は誰だったかというと、シスコンをこじらせたベルベットの双子の兄だったらしい。
アートワークスにも載ってたのでキャラだけは知ってたけど、まさか双子だったとは……。
てことは、グウェン&グリゼルダを合わせて4人兄妹ってことになるのだろうね。
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