従兄弟メルヴィンの反乱により宮殿が占拠されてしまった、穏やかじゃないな。
しかし、その反乱軍を制圧し宮殿を奪還するために行動を起こすメルセデス。
カエルに焚き付けられたとはいえ、段々とリーダーとしての自覚が芽生えつつあるっぽい。
なるほど、メルセデス編は“彼女の成長物語”という側面も大いにあるということか。
まあ、他の主人公も少なからずそういうシーンが描かれることになるのだろうけども。
で、「妖精の森リングフォールド」を抜けつつ宮殿へ向かうわけだけど、
今回は夜バージョンのMAPになっていたので、なかなか雰囲気があって良かった。
使用キャラも妖精さんということもあり、ファンタジー感が更にUP!
やっぱり、自然と妖精という組み合わせの親和性の高さには改めて驚かされるものだ。
あくまでも妖精って人間の創作物だというのに、馴染みすぎでしょう。
そして宮殿まで辿り着くと、初のオズワルド戦へ突入! 確かメルヴィンが養父なんだっけ?

メルヴィンに指示されたからといって王女に剣を向けてしまうとは、ちょっとガッカリです。
しかし、やけにトリッキーな動きをしてくるので、結構戦いにくかったかもしれない。
ザコ敵も無限湧きか? と思えるほど沢山でてくるし、大変だったけど何とか撃破。
というわけで、無事に宮殿を奪還! 良かった良かった。
なにやらメルヴィンも退場したらしく、思いのほかあっけなく反乱を鎮圧できた模様。
てっきりメルヴィンがラスボスになると思っていたのに拍子抜けじゃないか。
続いて第3章。暴竜ワーグナーとのトラブル勃発。

王子編でも言及されていたハインデル、それを倒したのはオズワルドだったのですね。
確かグウェンを娶るためにオーダインの言われて竜を倒したという話もあったんだけど、
てっきりその話だと思っていたら違っていて、死の女王関連の話だった模様、ややこしや。
その後、雪山にてワーグナーともバトルすることになるんだけど、予想以上に弱かった……。
正直、中ボスのゴーレムみたいなの2匹同時に相手にする方が断然キツかったです。
それから、カエルから衝撃の事実を知らされることに!

え、それってコルネリウス王子のとこの宮廷魔術師だよねぇ? なんてことだ。
そいつと第1章でさっそく裏切ってきた魔法使いベルドーが仲間だったとは、ほんとに衝撃。
そういう繋がりがあり、彼らでベリアルを共有(?)しているということなのかもしれない。
というか、そんなやつらに手助けを頼もうだなんて、ちょっと無理が有り過ぎでしょう。
まったくもって“賢人”とは程遠いし、また騙されるのが関の山だろうね……。
▼Vita「オーディンスフィア」プレイ感想(9)、使い勝手の違いに戸惑うメルセデス(キャラ愛で頑張る)
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