「世界の終焉の後の新たな世界に現れる二人の王を招く」
「世界に混沌の循環をもたらし、二人の王のための世界を作る」
これがスカルディをはじめとする三賢人の目的なんだそうな。
終焉や混沌は具体的にどういった状態を指すのやら気になるところではある。
「予言に書かれている終焉=全人類滅亡」ということなら、彼らも含まれるだろうに……。
あと、“二人の王”というのは誰のか? というのも非常に興味深い。
1人はウルズールが言及していた、コルネリウス王子の祖父であるガロン王なのでしょう。
もう1人は同じく世界の終焉を望んでいるバレンタイン王だったり??
でも、彼はすでに元の世界に戻ってきているので、予言の内容に該当しないのかもなぁ。
そもそも、バレンタイン王の方はなぜ終焉を望んでいるんだっけ、思い出せない。
単に“予言原理主義者”という感じなのかな。←こういう人って一般の中にもいるとは思うけど。
そんなこんなで、終章へ突入! 連れ去られたグウェンドリンを救出するため炎の国へ。

「わしより長く生きていながら、そのように青臭いことを言い放つとは」
えーー、オニキス王ってオーダインより年上だったの!? これは意外だったものだ。
オーダインの長い白ヒゲを見ると結構な年に見えるんだけど、それよりも年長者だとはね。
オニキス王に関しては銀髪キャラみたいに思っていたのに、あれも白髪ってことなのだろうか。
まあ、ファンタジー世界なので、年齢設定なんて何でも有りだから何とも言えないけれど。
(メルセデスだって妖精基準で幼いというだけで、実際には高齢な気がする)
そして、ステージ最深部にて、まさかのオニキス王(クリーチャー姿)とバトル!

やっぱり、まだ戦ったことがないボスと戦うのは楽しいものです。
オズワルドVSオニキス王ということで、恋敵対決といったところか。
腕を飛ばしてきたり、固まった溶岩でこちらの身動きを取れなくさせてきたりで、
なんともやりにくい相手。他のどのボスとも似てない攻撃法なので、初見ではボロボロに……。
3戦くらいしてやっとパターンも覚えてきて、慎重な行動を取れるようになり何とか撃破!
正直、ザコ敵を引き連れていたとしたら、絶望的だったかもしれない。
というわけで、見事グウェンドリンを奪還! 良かった良かった。

「恋というこの身を焦がす魔物を鎖に繋ぐなど到底出来ぬ」
「この胸の苦しみを、どうやって耐えろというのか!」
“恋”だの“胸の苦しみ”だの、ほんとにオニキス王はグウェンちゃんが好きなのかなぁ?
元婚約者とはいえ政略結婚的な意味合いもあっただろうし、彼の真意がいまいち分からないや。
それから、我が家である古城へ帰還。

なにやらオーダインのかけた魔法は単に眠らせる効果しかなかったらしいので、
グウェンちゃんによるオズワルドへの想いというのは本物だったと確定。2人ともお幸せに。
という感じで、約8時間でクリア!(LV53)
ストーリーは面白かったけど、オズワルド自体は使っててあまり面白く感じなかったので、
「プーカの隠れ地下街」でドーピングするなどして、サクサクっと終わらせました。
もうちょっと色んなスキルを組み合わせて遊べば単調さも感じないのだろうけど、
PPなどの制限があるので、どうにもゴリ押しっぽくならざるを得ないのがほんとに残念。
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