引き続きプレイしています、「テイルズ オブ ハーツR」
サクサク進んでなかなかテンポが良いゲームですな。
物語自体は面白いのか微妙な感じだけど、テンポの良さが色んな面を補っている気がする。
中盤に入ってくると、ベリルの喋り方も以前と比べて舌足らずな感じが薄くなり
普通になってきたようなので、その辺も良かったです。
それにしても、この「テイルズ オブ ハーツR」の世界というのは、
まさか2000年前にはもっと高度な文明があったらしくて、ちょっと驚いてしまった(急展開!)
こういうパターンを持って来ちゃったのかぁ、結構ベタな感じかもしれない。

今の世界では論理的に説明出来ない事象に関し、「以前、高度な文明が…」とか説明するなどして
それで済んでしまうのが何とも言えません。ま、ファンタジー作品全般に言えることだけど。
プレイヤー側からしたら、その「なぜそうなったのか?」という技術的な部分も気になるから、
「以前、高度な文明が…」で終わらせられたらモヤモヤが募ってしまうんだよね……。
これから先、具体的な説明があることを期待しつつ、ゲームを進めていきたいとは思うけど。
それから、便利屋ガネットが帝国軍と繋がっていたという点も衝撃だったかもしれない。
ついでに魔術師インカローズまで一緒に出てくるし、非常にきな臭いですな。

さらに言えば、イネスもインカローズのことを知っているみたいで、彼女も怪し過ぎる。
正直、これは疑心暗鬼になってしまうレベルだと思うので、
こういった事実を純真無垢なシングが知ってしまったら、発狂してしまうんじゃなかろうか。。
そういえば、イネスが「結晶界の遺産」というワードをしきりに呟いていたけれど、
あれ一体何なのだろう、思わせぶりにもほどがある。
そんなこんなで、現在は聖都へ向かうために砂漠を渡ってきたところまで進行中。

コハクの感情もだいぶ戻ってきたみたいで、ずいぶんと恋愛色も強くなってまいりました。
ベリルもシングに対して好意を持っているっぽいので、その辺の絡みがなかなか面白い。
でも、シングはコハクしか眼中にないみたいだから、三角関係っぽくはならないのが残念。
テイルズ オブ ハーツR 公式コンプリートガイド (BANDAI NAMCO Games Books)
posted with amazlet at 14.11.01
キュービスト
山下書店
売り上げランキング: 24,398
山下書店
売り上げランキング: 24,398
▼Vita「テイルズ オブ ハーツR」プレイ感想(2)、びっくりするほどトラブル誘発属性を持っている主人公&味噌好きヒロイン
▼Vita「テイルズ オブ ハーツR」プレイ感想(1)、演出がショボいけどたまには王道RPGも悪くない