ヒュンメルとかいうイケメン運び屋が登場。
どう見てもサバイバル不向きな格好なんだけど、何か目的があり1人で行動してるっぽい。
とか思っていたら、よく分からないままアッサリとこちらの仲間に!
「向かう方向が一緒だから」とか言っていたものの、思わずポカーンとさせられるものだ。
彼を仲間にするかどうかの選択肢で「NO」を選んでいたらどうなっていたのだろう?
なんやかんや理屈をこねて、どの選択肢であっても仲間になっていたのかなぁ。
そして、いきなりLV20での加入とは驚かされる。
他のキャラよりLVが3つくらい上なので、パラメータ的にも普通に強いです。
さっそく使ってみたけれど、リーチが長くて使いやすいっちゃ使いやすいのかな。

正直、どのキャラを使っても一緒のような気がしないでもない。
攻撃属性だけでなく、もうちょっとキャラに個性が欲しかったものだよね。
てか、通常攻撃のバリエーションが少な過ぎるのが、戦闘の単調さに拍車を掛けている気がする。
固有スキルをぶっ放してるだけというのも単調だし、飽きないように戦うのも大変だわ。
そんな中で、ついに漂流村で事件発生!

ほんと、ようやく物語が動き出してきたという感じですな。
ま、本作の舞台は無人島。クローズド・サークルに殺人事件は付き物だよね。
そして、犯人は身内にいるというのもセオリーなんじゃなかろうか。
(しかし、かなりベタなガジェットを持ってきたものだ。王道も悪くはないけれど)
「よっしゃ、これからミステリ・パート突入か!」とか思っていたら、アッサリと犯人発覚。
運よく(?)帝国軍の憲兵さんも漂流してこの島に辿り着いていたので、さもありなん。
そりゃあ、警察役と探偵役が揃えば、あっという間に犯人を見つけちゃうというものだ。
というわけで、犯人さんとバトルすることに!(まさかの対人間)

普通の人間のくせに、11~20ダメージくらいしか入らないので結構な長期戦だったかも。
結局、倒しきれずにバトルも終了。まだまだ殺人鬼の恐怖は残るのかぁと思っていたら、
いきなり「古代種」と呼ばれるモンスターに犯人は食われてしまい、どうにも後味悪い結果に……。
正直、モンスターに襲撃されるよりも、人間に襲われる恐怖の方が強いと思うので、
この殺人鬼にはまだ生きていて欲しかったなぁと、ちょっと思わなくもないかも。
「サバイバル生活の中で、一番恐ろしいのは人間なのだよ」という展開を貫いて欲しかった。
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▼Vita「イース8」プレイ感想(2)、サバイバル生活ばかりで物語の進みが遅いんですが……&EXTRAスキルのカットインがかっこいい
▼Vita「イース8」プレイ感想(1)、大自然を探索しているワクワク感&通常のガードがないとか痛過ぎる!