最近ずっとアクションゲーばかりしていたので、無性にRPGがしたくなり本作を手にとってみた。
チームラ作品はこれまでに3作ほどプレイしていて、「もうお腹一杯」と感じていたんだけど、
現状欲しいゲームもなく、消去法で考えたらコレになったという塩梅。
来年春には本作バージョンアップ版が発売されるらしいものの、まいっかと思い購入しました。
現実世界から異界に飛ばされるというパターンは、「十二国記」なんかを想起させられる。
そして、最序盤いきなり誰かに助けられるパターンというのも、
チームラ作品でも何度かお目にかかったような気がしないこともない、なんとなく。
戦闘シーンも相変わらずという感じがしてしまった。

まず攻撃時の効果音やら敵の声、それから使用されているフォントが使いまわしなんだよね……。
この辺りをちょっと変えるだけでもイメージが変わってくると思うんだけど、手を抜いてますな。
ダークファンタジーな雰囲気自体は素晴らしいのに、使いまわしっぷりが目に付いてしまう。
まあ、これが社風なんだ! と思えば、それまでなんだけど。
続いて、キャラメイク。

この世界観とマッチした立ち絵がなかなか良いものだ。
ただ、選択した職業と合わせた絵にしようと思うと、選択肢が少ないのが残念かもしれない。
ちなみに、最初に作成したパーティの職業は以下のような感じ。
ナイト(主人公)、サムライ、ファイター、ダンサー、ウィザード、クレリック。
オーソドックスなメンバーの中に、新職業であるダンサーをいれてみた。
とりあえず転職は出来るだけしないようにしてクリアを目指していきたいと思う。
以前ドラクエ6とかをプレイした時に、全職業をマスターさせるぞ! と息巻いて、
実際それが現実になった時の万能キャラという名の無個性集団が出来上がった遣る瀬無さ。
それがある意味、教訓というかトラウマになっているので、個性を薄めたくないのです。
そんな感じで、最初のクエストをクリアしたところまで終了。

クク&リリとかいう血統種とのバトルなんだけど、
LV3の時にはからずも出会ってしまったので、普通に全滅してしまいました……。
まだ、全然稼ぎとかしていなかったので被害は少なくて済んだけれど、
それでもプレイをやり直さなきゃいけないというのが、若干めんどくさくい(セーブさせろ!)
一応、前衛がLV5のHP100以上まで育ったところで再挑戦したら、危なげなく勝てたけれど。
それにしても、本作のハクスラ要素である「待ち伏せ」も何とも言えないですな。
こちらがまだ弱いからなのだろうけど、敵が逃げちゃうのが結構なストレス。
デモンゲイズのサークル(ジェム)よりも効率が悪く感じてしまうね。
剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~
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エクスペリエンス (2015-01-22)
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