★2011年1月3日の記事を再掲
本編+追加シナリオ合わせて60時間ほどでクリアしました。結構長かったなぁ。サブイベントもそれなりにこなしたんで、まあこんなもんでしょう、たぶん。結局隠しダンジョン等はめんどくさくてやらなかったけど。
なんというか、シナリオ的に言ったらやっぱり王道という感じだったね、このシリーズは。特に本作の主人公の熱血ぶりは、まさに主人公らしい主人公としか言いようがない。昔のジャンプの主人公達を彷彿とさせなくもない気がする。
それでいて恋愛に関しては鈍感というベタな性格。これは女性受けしそうだ、と思いながらプレイしてました。
それでもって、女性陣は幼女、ツンデレ、そこ抜けに明るい、というタイプが揃っていて男性受けも怠りなくという感じだったね。僕としては、ヴェスペリアで出てきたジュディス的なお色気キャラの登場も待ってたんだけど、結局出てこなかったのが残念でならなかったわけで…。
たぶん、元々Wiiで発売されてたからそういう感じのキャラは出さなかったということなのかな? そう解釈しましたけど。
この元々Wiiで発売されてたということもあって、子供に対しての配慮なのかフィールドとかも基本一本道だったのがちょっと気になったなぁ。かといって全体的に難易度が低いということもなく、ダンジョン内ではややこしい仕掛けそれなりにあったように思う。
それにしても、物語がSF的な展開になるとは全然思わなかったなぁ。完全にヴェスペリアのイメージで王道ファンタジーを予想してたんだけど、まさか宇宙をまたにかけちゃうとは。そのうえ、ちょっと現代の環境問題を示唆する内容だったりして、ある意味でベタな感じは否めなかった。
それから、何かピンチに陥った時に、ソフィとかラムダの力を発動して事なきを得るというパターンが多いというのもちょっと解せなかったように思うね。そういう回避の仕方をしちゃうと、なんかほんと何でも有りになっちゃうと思うんだけど。
この二人が具体的にどういう能力を持っているかという説明は一切ないだけに、どうしてもご都合主義に感じてならなかったわけで…。まあ、これはゲームだしプレイするテンポとかを考えたら、そういった説明はなかなか挿入しづらいっていうのもあるのかもしれない。そう納得するほかないです、はい。
ま、シナリオはともかく、戦闘パートは爽快感があって結構楽しかった。まんべんなく全員使いながら最後まで進めたので、そういう意味では飽きることなく遊べました。
関係ないけど、「カニタマの祝日」は笑ったわ。
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