SFに限らずどのジャンルの映画を観ても、昔と比べたらずいぶんと進化をしたと感じるものだ。
個人的にはそんなに頻繁に映画って観ないタイプなので、たまに観ると驚かされてしまう。

特に洋画の進歩は非常に顕著だよね、ほんと素晴らしい。

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SF小説と映画の関係は今…?“映像化不可能”がなくなった現在の可能性

現在公開中の『エンダーのゲーム』は、これまでに何度も映画化が企画されながらもそのたびに頓挫したといういきさつがある。ついに映画化に至ったのは製作費やキャスティング、タイミングなどの要因もあるだろうが、CGをはじめとする映像技術の進歩が大きな要素を占めていることは想像に難くない。フルCG映画も作られるようになった今、映画は小説に書かれている全てを映像化することが可能になったといっても過言ではなく、その意味で『エンダーのゲーム』はそうした可能性の一端を見せてくれる作品になっているといえるだろう。


もはや「映像化不可能と言われた作品」などというキャッチコピーも必要なくなるわけか。
そもそも、そんな事いつ誰が言ってたの? と、いつも思っていたけれど。

ほんとに技術的な問題で「映像化不可能」だったのか? という作品も多々あった中で、
いよいよ技術面での不可能が無くなったというのは感慨深いかもしれない。
これで変な言い訳のようなことを聞かなくても済むもんなぁ。

言い訳じゃなくとも、人を引き付ける宣伝文句にされている部分も嫌気がしていたから、
これで変にマインドの誘導をされなくて安心です。


とはいえ、個人的にはフルCGをはじめとするCGてんこ盛りの映画ってどうにも嫌いなんだよね。
普通に考えても映像的に味気なく思えてしょうがない(映像的な迫力は認めるけど)

ゲームとかなら「CGムービーカッコイイ!」と、純粋に思えるんだけど、
それが実写映画ともなると、人の温かみを感じられなくて白けてきてしまう。

昔の特撮ヒーロー物とかみたいなことをやれとは言わないものの、
もうちょっと人間の手仕事というものが映画を観る人に伝わるように出来ないものかと、
そう思えてならないや、ほんとに。


それにしても、CG技術の発展によって形而下的なものは完璧に再現出来るのだろうけど、
逆に形而上的なものスーパーナチュラルなものはどう表現していくのだろう?

その辺は思いっきり映画監督の頭の中が試されることになるだろうから、
これからそういった部分に個人的には注目していきたいと思う。

たぶん形而上的なものを表現することにおいては、まだ映画より小説の方が勝っているのだろうね。

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