各国の指導者ともなれば、大抵自身の著書を発表していたりするんだけど、
それは北朝鮮の金正恩第1書記でも例外ではなったようです。
色々とお騒がせという一言では済まない情勢になってきている北朝鮮。
その指導者が何を思い行動しているのか、この著者の内容というのも気になるところではある。
金正恩第1書記の“作家”の顔
金正恩第1書記が著者となった書籍は、北朝鮮国内での発売が確認されているが、1月8日に日本でも「金正恩著作集」(税込み1890円、248ページ)として発売された。
国有名書店で発売されているらしいが、この記事執筆時点ではネット通販大手のアマゾンには在庫がなく、中古品が5000円以上という無慈悲な高値で取引されている。ひょっとして、自費出版?
今年、金正恩第1書記の著者が日本でも発売されたとのことだけど、
上の記事を読む限りすでに手に入りにくい状況になっているみたいですな。
Amazonからでも手に入れられなくはないものの、
現時点ではマーケットプレイスからしか買えないようで、プレミア価格も付いている模様。
amazon.co.jp こちらもどうぞ 金正恩著作集
上のリンクから価格は確認できるんだけど、5247~7988円くらいに高騰しているみたいです。
元の値段の3~4倍ということか、まあ日本にも研究者の方がいるから高くても売れそうな気がする。
ちなみに、「金正恩著作集」とは以下のような内容になっているらしい。
金正恩第一書記の世界で初めての著作集。2011年12月31日から2013年8月25日までの著作を収録。金正恩第一書記の思想、理論、社会主義建設における指導を正しく知るための必読書。自主時代を牽引するチュチェ思想を深く学ぶための格好の書。
金正恩第1書記の思想や理論などを学ぶための“必読書”とのこと。
一体この本の内容は誰が書いたんだ? と、ちょっと気になってしまうものだわ。
それから、上の記事に「ひょっとして、自費出版?」と書かれていたので、
本書の出版元である白峰社というところ調べてみると、確かにそれっぽい会社みたいですな。
株式会社白峰社
上記リンク先を見てもらえば一目瞭然という感じかもしれない。
てことは、もしかして結構出版部数も結構少なかったりするんだろうか?
それでプレミア化しているのかもなぁ、そんな気がする。
あと、関係ないけど、金正恩第1書記は日本の漫画等が好きで読んでいたんだそうな。
金正恩 – Wikipedia
スイスの国際学校時代のクラスメートの証言によれば、日本やアメリカの漫画が好きでよく読んでいたという。さらに金正恩とクラスメートが描いたバッグス・バニーのイラストが残されている。
一体どんな作品を読んでいたのだろう?
バスケが好きなんだったらやっぱり『スラムダンク』とかだろうか。
日本経済新聞出版社
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