いまやワイドショーを賑わしている問題と言えば、佐村河内守氏の一連の騒動なわけだけど、
それについて作家・志茂田景樹がツイッターにて見解を述べたとのことです。

やはり各所で相当なショックを与え続けている事象になっているということか……。

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タレント・直木賞作家の志茂田景樹氏が佐村河内守氏の騒動に苦言を呈する

「全聾の作曲家」として活動していた佐村河内守氏の楽曲が別人の作品だった問題について、タレント・直木賞作家の志茂田景樹氏が6日、Twitter上で見解を述べている。

志茂田氏は「佐村河内事件は(全聾の天才作曲家)という金看板を通して楽曲を聴いてしまったところに発端があるようだ」と騒動の発端について分析。実際に志茂田氏の周りでも「その人が掲げている看板や、肩書を見て聞く耳を持つ人が多くなった」と苦言を呈している。

また「人を見抜く力をつけるためにも、その人が言ったことに感銘を受けてその人を認める、という順序を大切にしたい。」と自戒を込めながらも、肩書きだけでなく、人の発言や行動をよく見てから判断するべきだと提言している。


いちいちごもっともなご見解、まさにその通りだよなと思えてならない。

“肩書き”というものを鵜呑みにして、「これはすごいことなんだ、間違いないことなんだ」と、
そう思い込んでしまうきらいは確かにある。ニュース番組のコメンテーターの肩書きもしかり。

一般人からしたら、そういうスタンスが一番楽な考え方だと思うので、
なかなかそこから抜け出せない人も多いことでしょう、僕自身も含めて。


ただ、肩書きは肩書きでも“障害”を売りにしているパターンは正直あまり好きではない。

ここで引き合いに出すのは筋違いではあるものの、全盲のピアニストである辻井伸行さんの
フィーバーぶりも何とも言えない気分で見ていました。

彼自身が全盲をアピールしているわけじゃないにも関わらず、
周りが過剰にチヤホヤしているんだよね。これって逆差別なんじゃないの? と思えてならない。

彼より前に権威ある賞を獲得したピアニストの方だって幾人かいるというのに、
そういった人達をメディアはすぐに取り上げるのを止めて、
いつまでも辻井さんを追っているという、こういった構図が虚しい気分にさせられるものだ。
(辻井さんが悪いと言っているわけではないのであしからず、メディアが悪い)


そういった経緯から、僕自身も広島出身にも関わらず、この障害&被爆二世をアピールしている
佐村河内氏に対しては全く良い感情なんて元々無かったわけなんだけど、
そこへ来て今回の騒動なので本当に憤りというか呆れしか感じないですな、いやはや……。

【動画】 佐村河内守氏が耳が聞こえることを証明する決定的な証拠が見つかる

おまけに上記リンクのようなことまで発覚しているし、馬鹿馬鹿しいことこの上ないや。


で、今回ツイッターで志茂田さんは、「人を見抜く力をつけるためにも、その人が言ったことに感銘を受けてその人を認める、という順序を大切にしたい」とも言っているわけだけど、
肩書きよりも先にその人の言っていることに注視するにしても、
それが虚偽の発言だった場合どうするのだろう? その見極めが出来るのかが心配でならない。

現に佐村河内氏の発言等にほとんどの人が惑わされていたということが発覚したわけだし、
簡単に感銘を受けていたら足元をすくわれてしまいそうな気がしないこともないですな。


とはいえ、全てを疑ってかからないといけない社会なんて嫌過ぎるとしか言いようがない。
そういう意味でも佐村河内氏の罪はほんとに重いものだわ。

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