第150回を迎えた記念として「芥川賞&直木賞フェス」が先週末開催されたらしく、
たくさんの作家さん達がそのイベントで場を賑わしたとのこと。

これは言ってみたかったと思うものの、こういった催事は大抵首都圏で行われるものなので、
地方住みとしては中々おいそれはとは行けないのでちょっと切ない。

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官能を描くということ〜速報2「芥川賞&直木賞フェス」島田雅彦&桜木紫乃

「男は少年、でも女は違うんだ」という話題に展開して。

島田「男はずっと少年を守ってる。でも、女性だっていくつにもなっても乙女でしょ」
桜木「男は少年にもどる、女性はどんどん脱皮していける」
島田「魔女になるってこと?」
桜木「魔女ですかね、術は使えるようになるけど」

魔女つながりで島田雅彦が、ナウシカ=峰不二子説を披露。
風の谷のナウシカ、宮崎駿がルパンやったすぐ後だからキャラが似てる。
ナウシカ、風の谷にいたころは、みんなのために自己犠牲的にがんばった、無理解な大人たちのあいだでがんばりすぎてやんなっちゃた。
いやになってセルフィッシュになって グラマーになって、峰不二子になっちゃうんですよ。ハニートラップしかけるようになる。彼女にもナウシカみたいな時代があった。
司会「桜木さんにも」
桜木「わたしはつねにナウシカですよ」
島田「声はナウシカじゃないよね、八代亜紀っぽいね」
桜木「やっぱり、演歌ですか、わたし」


と、話がどんどんあらぬほうに転がりながらも、「ナウシカから峰不二子になるまで」が物語であり、小説こそがそこを埋めるのだという話に。


なかなか興味深い話をされていたんだなぁ、島田雅彦。

正直、彼に関しては作品発表よりも自身がメディアに出過ぎな感じがしなくもないので、
そんなに好きでは無かったりします(あくまでイメージでしかないけれど)

とはいえ、「ナウシカ=峰不二子」説というのは確かに面白い考察かもしれない。
なかなか結びつけにくかったキャラ同士だから、余計にこの説に引き付けられるものがある。


もともと作品としてはルパンの方が先なのだろうから、
宮崎駿がナウシカというキャラを作る時に影響を受けたということを島田さんは言いたいわけか。

まあ、言われてみれば似ているような気がするものだ。
顔付き体つき、そのくらいならば影響を受けても不思議ではないのかも(時代的に考えて)

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ただ、性格は全く違うような気がしてならないんだよね。
個人的にはあまりルパンって見た記憶がないから定かではないものの、
峰不二子ってそんなに“真面目さ”というものを感じられないと思うんだけどなぁ。


と、上記のようなことを考えつつ記事を読んでいたんだけど、島田さんが言いたいのは、
ナウシカの進化系が峰不二子ということを訴えたいらしい、そんな風にも読める。

「無理解な大人たちのあいだでがんばりすぎてやんなっちゃた」ことにより、
ナウシカが峰不二子化したんだそうな。つまりグレたということを言いたいの!?

これは何か具体的な根拠があるというよりも、彼の妄想なんじゃなろうか、そんな気がしてくる。
「やんなっちゃた」と言うように、何かを投げ出したりするイメージじゃないんですが、ナウシカって。


島田さんって漫画版の『風の谷のナウシカ』とか読んだことあるのかなぁ?
読んだことがあれば、そんな「やんなっちゃた」とか軽いノリにはならないと思うんだけど。

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