以下の記事は、たまたまネット検索をしていて見つけて読んだんだけど、
なにやら海堂尊が「本屋大賞」ついて噛み付いているみたいです。

僕自身も以前から本屋大賞の意義って何なの? と思っていたクチなので、なかなか小気味良い。

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「チーム・バチスタ」作者が本屋大賞を痛烈批判 書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける?

2014年4月の本屋大賞の結果発表を控え、小説家の海堂さんは2月24日、公式サイトを更新して「本屋大賞は書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける」と苦言を呈した。「本屋さんが一番売りたい本」として選ばれた作品の宣伝に書店が力を入れて百万部も売れる一方で、「本来なら平台に置かれるべき本がのりそびれた」と指摘した。たとえば、2013年に投票で2位になった横山秀夫さんの小説『64』は大賞との点差がわずかなのに、本屋大賞が終了した翌月にはほぼ平台から姿を消していたそうだ。

「出版業界というものは本来、植林していかなければ滅びてしまうのに、本屋大賞は伐採商法なのです」

そもそも「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」というキャッチコピーが、大賞作品以外の本は「そんなに売りたい本ではない」というメッセ―ジになってしまうと述べ、読者が「本屋大賞受賞作だけ読めばいい」と判断する可能性を示した。


最近の本屋大賞っていうのは、すでに売れている作品が選ばれたりしているので、
ほんとにくだらないし、書店員さん達の自己満足だよなと思えてならないんだよね。

まあ、彼らもビジネスとして本を売るために考えた賞なのだろうから、
より数が売れやすい本を選ぶ傾向になっていったのは理解出来なくもないんだけど、
それだったら単にひとつひとつのお店で企画をするだけで済む話だと思うんだ。

でも、そうはせずに、大層な賞を掲げてしまったことで、
「なるほど、この大賞に選ばれた本さえ読んでおけばいいのか」と、
一般読者にミスリードを促す結果になっているところがほんとに遣る瀬無い。


以前は書店員さんという職種にも、少しばかりスペシャリストのようなイメージを持っていたけれど、
「本屋大賞」なるものの出現によって、どうにも信頼出来なくなってきたのは確かかもしれない。

やっぱり書店員さんには“知る人ぞ知る”的な書籍にスポットライトを当てて欲しい
たぶん、ほとんどの本好きの方がそういう風に思っていると思うんだ。

どうぞ、我々の期待を裏切らないでくれ、そう感じてならない。


ちなみに、海堂尊に対して書店員さんからは以下のような批判が上がっているとのこと。

頼むからさ…。本屋大賞についてあれこれ的はずれな事を言うのはやめてほしい、いいかげん。たぶんわからないんだろうな、あの賞がいかに画期的なものなのか


本屋大賞がいかに画期的なものなのか、その辺を具体的に示してもらいたいものだ。
そこを説明せず読者に自分で分かってもらおうと考えているんだろうか?

いや、ほんとに分からないんだけど、どこが画期的なのやら。
書店員さん達だけが分かっていても意味がないんじゃないの? その辺はどう思っているのだろう。
(そもそも、なんでこんなに上から目線な発言なのやら……)


ま、個人的にはもう「本屋大賞」には注目はしていないので、どうでもいいっちゃいいんだけど。
受賞作であるとか気にせずに、自分が気になったものを読んでいるだけで満足です。

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