以下の記事は、たまたまネット上で見かけて読んだんだけど、やっぱり日本とアメリカの
文化や価値観って結構違うものなのだなと、改めて考えさせられるものだ。

スポーツ自体の捉え方もそれなりに違うということなんだろうか?

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日本で大ヒットも…、米国で苦戦中の4つのマンガ

■『スラムダンク』(井上雄彦/集英社)

米国と日本のメディア市場の反応が乖離した一番の例が『スラムダンク』。米国ではスポーツは巨大産業で、世界でも資金と権威がある企業などが、スポーツチームを購入するといった背景がある。喜劇的なマンガとリアリティの強いスポーツを結びつけるのは米国人にとって馴染みのないことなのかも。今までのマンガに類を見ない、驚くほど熱く芸術的なマンガだが、苦戦の理由は、バスケットボールファンがたとえマンガを読むとしても彼らにとってのヒーローは、アスリートではなくスーパーヒーローという点。その上、桜木花道がプロではなく初心者で、練習を積んでいくストーリーは生ぬるく、米国人をイライラさせるのだ。若い子たちにとっては健全なストーリーかもしれないが、ティーンたちはスターに憧れるもの。出版社がNBAのバスケットボール選手をプロモーションに起用するなど面白い取り組みをしたものの残念ながら、ジャンプタイトルの中で、米国史上最も売れない作品となってしまった。


スラムダンク』と言えば、日本では1億部以上も発行されるなど大ヒットした作品だというのに、
アメリカでは記録的に売れない作品という扱いになっているわけか、いやはや。

スポーツ物の作品ともなれば、初めからスーパーヒーローが登場していないといけない。
そういう感覚なのかなぁ、アメリカの人からしたら。

まあスポーツ物に限らず、アメコミとかには必ずと言っていいほどスーパーヒーローは出てくるし、
まずそれが登場してこないことには“物語が始まらない”という感じなのかもしれない。


スポーツ選手の努力を追体験したい、そういう感覚ってないんだろうか?
こうこうこういう段階を踏んで成長していく、その過程を読みたいとは思わないのかなぁ。

すでに完成されたものを求めている、憧れさせてくれる存在が欲しい、そういうことか、ふむふむ。
まあ、そういうものに需要があるのは分かるけど、そればっかりだと詰まらない気がしてしまう。

でも、アメリカの人たちはそういった作品に普段から慣らされているから、
そればっかりだから詰まらないという感じにはならずに、
むしろ別のアプローチをされちゃう方に違和感を覚えてしまうという感じなのかも、なんとなく。


とはいえ、そういったスーパーヒーローに自分を投影して物語を楽しむのもワクワクするよね。
そのワクワク感を一度覚えたら、それ以外が必要なくなってしまっても不思議ではなさそうだ。

実際問題、娯楽作品なのに苦悩や葛藤を受け取り手にまで強いらないでくれと思っている人は
それなりに多くいると思う
ので、まあアメリカ人の感覚というのも分からなくもないです。


それにしても、バスケを題材にしているだけに、もしこれがアメリカでもヒットしていたならば、
これは大きなビジネスになっていたことだろうね、NBAとかも巻き込むなどして。

著者の井上雄彦さんなんかは、もちろんNBA大好きなわけだから、
上記のようなことも多少なりとも考えていたことでしょう、なんだか残念。

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