中江有里さんと言えば、NHK・BSプレミアムの番組で惜しまれながらも終了した
『週刊ブックレビュー』の司会者であったりと、読書通であることは結構有名。

それと同時にあの番組の中では唯一の“癒し”のような存在だったので、個人的にも好きな方です。

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中江有里さん(女優、脚本家)が語る、読書の喜びと本の選び方

子どもの頃から活字が好きで、読書は心が安定する場所でもあります。仕事で煮詰まっている時によく読み返すのが、向田邦子さん。あと、村上春樹さんの『風の歌を聴け』なども、「この文章の軽やかさは何だろう」と思いながら、何度も読んでいます。どっぷりつかれる本は、まるでお気に入りの温泉のようなもの。気持ちをリフレッシュできます。


読書通で有名だっても、彼女の“愛読書”については全く知らなかったので、
今回の記事に関してはなかなか興味深いものがありますな。

とはいえ、割とベタなところを挙げているものだ、向田邦子と村上春樹ですか。

個人的には向田邦子って1冊も読んだことがないのであれだけど、
村上春樹の『風の歌を聴け』がそんなに好きだとは、ちょっと意外な気がしないこともない。


Wikiによれば中江さんて年間300冊以上も本を読んでいるらしいし、
それだけ沢山読んでいるにも関わらず好きな本を1冊挙げるとすれば『風の歌を聴け』だなんて、
あの作品に勝てる作品が何年にも渡って出て来ないというのも凄い気がする。

僕自身もずいぶん前に読んだ事があって、そこそこ面白かった記憶はあるものの、
それほど印象に残らない程度の作品という位置付けでしかないんだよね。

確かに文章は軽やかだったのは覚えている。
それと、カート・ヴォネガットに如実に影響を受けている部分などなど。

まあ、そういった“軽やかさの妙味”のような部分にやられてしまったということなのでしょう。


中江さんにとってはお気に入りの温泉のごとく“どっぷりつかれる本”なわけか。
なんだかそういう風に聞いちゃうと、無性に再読したくなってしまうものだわ。

こういった著名人が、それも個人的に気になっている人が推している作品なので、
やはり、なんだかんだで気にならない方が不自然というものでしょう。

いまや“世界の村上春樹”の原点である作品なのは間違いないので、
色んな時期に再読を繰り返すことで沢山の発見もあるのかもしれないね、そんな気もする。


それにしても、Wikiを読んで知ったんだけど、中江さんて小説も書いていたとは驚いた。

昨年上梓した『ティンホイッスル』は芸能界が題材になっているみたいだし、
一般の人がなかなか知りえない世界を堪能できそうで興味深いかも。

ティンホイッスル

情熱を失ったマネジャー。復活に賭ける女優と、舞台に招かれる元女優。三人の“運と運命”をわけるものはなにか?初めてあの音を聴いた時、触れたことのない場所に触れられたようだった―。大崎藍子(38)は芸能事務所のマネジャーとして、忙しい日々を送っていた。今日も担当の河野みさき(40)のわがままのため、地方ロケに急遽、参加することに。人気の下落から焦るみさきと対照的に、藍子の仕事への情熱は磨耗していた。そんな中、藍子の耳に一つの音が飛び込む―。選択に惑う人へ―。芸能界を題材に描かれる、“再起”のストーリー。







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