★2008年12月10日の記事を再掲

ジャコ・パストリアスの肖像 (立東舎文庫)初めて彼の演奏を聴いた時、ほんとに衝撃を受けた。え? これってベースなの? っていうくらい。普通ベースというと、バンドの大黒柱的存在で、自己主張せずどっしり構えてるものだとそれまで思っていた。

だけども彼は、そんなステレオタイプなものとは全然違っている。ベースがバンドサウンドの中でメイン楽器としてやっていけるというのを、彼の登場を持って教えてくれたというわけだ。

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彼が登場してなかったら、今現在のベースサウンドは全く異なっていたと言っても過言ではない。そのくらい大きな存在。

そんな彼は自分自身のことを、「世界一のベーシスト」と言っていた。彼だからこそそう言っても許されることだし、現在でもそう思っている人は沢山いる。

それだけに、彼の転落の人生は悲しいものがあるね。特に彼の死に至った経緯というものは、悲惨すぎてファンなら読むに耐えないだろう。なんとか救えなかったものだろうか。思ってもしょうがないことだけど…。

ジャコを愛してしまった人は必読、絶対読むべし。というか、言わなくても読んでるよね。興味を持った人は、まずCDを聴いてみて下さいな。





それにしても、エレキベースのフレットを取っ払って演奏を始めたのって、ジャコが始めてなのだろうか? 誰かからの影響があってやり始めたことなの?? その辺がちょっと気になってしまった。

完全に彼のオリジナルなことなのだとしたら凄いことだよね。まあ、フレットレスベースに影響を受けたのは分かりきった事ではあるけれど、それを自分でフレットを抜いてエレキで再現しようだなんて普通は思わないことなような気がする。

昔の人は、割と楽器を自ら改造することに躊躇なかったんだなぁと、少し感慨深いものだ。








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