アラマタ大事典
★2008年12月13日の記事を再掲

やっぱ荒俣先生はスゴイなぁ、ほんまもんの雑学王だわ。子供向けの本ではあるけど、各項目詳しく解りやすく説明がされている、もちろん荒俣さんのユーモアを交えながらなので当然楽しいのだ。

これを読んだ後は、内容を誰かに話したくてウズウズしてくること請け合い。

でも、一気に読もうとすると疲れくるので、スロウペースで読んだほうが楽しめるとは思う。
寄藤文平が描くイラストもGOODです!

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へんないきもの」シリーズが好きな人にもオススメかもしれない。


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荒俣さんの著書には「世界大博物図鑑」という、とんでもない情報量の傑作シリーズがある。これを子供の頃に欲しくて欲しくてたまらなかったけど、1冊が15,000円以上するのでほんと高嶺の花だった。

このシリーズと本書を比較するのもあれだけど、彼の知識をちょっぴり垣間見ようと思ったとすれば、本書はちょうど良い入門書になるんじゃないだろうか。「世界大博物図鑑」もいつか揃えたい。


それにしても、相当頭が賢いんだろうね。賢いって普通に言っちゃうと、ちょっと陳腐に聞こえちゃってよくないけど。知識の幅が広くて深い。相当な読書家だというのは知ってるけど、たぶん自分の生まれてからの日数の数倍も本を読んでるんだろうなぁ。

まあ、本を沢山読むだけでいいなら誰でも出来ことではある。そこから更に、“まとめる”という作業が出来るからこその天才なのでしょう、荒俣さんは。そう思えてならない。

そうじゃなきゃ、個人で博物図鑑なんて作ろうなどと思えるはずがないという。それらを作ることが出来ると確信できる時点で、かなり限られた人間だというのは間違いなさそうだ、言わずもがな。


とはいえ、会社に寝泊りして“勝手に”そういったものを書いてたりしたんでしょ? そういったエピソードをテレビで見たような記憶がある。ある意味で、会社の私物化のようで何とも言えないものだ。

本人が有能であったのなら会社も文句は言いにくいのだろうけど、それでも多少なりとも迷惑してたんじゃなかろうか、そう思えてならない。そういった部分を特に気にすることなく、図太く生きていたというのも天才っぽいっちゃ天才っぽいけど、う~む。

どんな場面でも図太さって大事だと実しやかに言われているものの、見えないところで確実に顰蹙(ひんしゅく)は買っていたのだろうと想像に難くないです。


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