ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!
★2008年12月16日の記事を再掲

世代的に「ビートたけしのオールナイトニッポン」自体を僕は聴いたことは無かったんだけど、何となく興味を持ったので読んでみた。

ほんとこの頃のたけしさんは過激だったんだなぁと感慨深い。現在だと確実に放送コード(?)に引っ掛かってるような発言がバシバシ出てくる。生放送だろうから、スタッフはドキドキものだったことでしょう。

内輪ネタは正直読んでいてあんまり面白く感じなかったけれど、時事ネタを扱っている話は結構面白かった。こういったネタをもっと多く扱って欲しかったなぁ、そこが残念。

【スポンサードリンク】


TVタックルでたま~に聞くことができる、たけしさん流世相斬りみたいなのを期待してたんだけど、そういうのがメインでは無かったらしい。やっぱり当時は芸人ビートたけしってことだったんだろうね。今はちょっと文化人っぽくなっちゃてるけど。

これを読めば殿と呼ばれていた彼のカリスマ性というものを、感じることができるんじゃないだろうか。当時のお笑いブームはビートたけしを中心にして加熱していたんだから。

お笑い芸人ビートたけしを懐かしむのも良いかもしれない。


それにしても、現在のたけしさんはほんと面白みを感じなくて、逆に痛々しさを感じてしまう切なさ。芸能界的にはレジェントといった存在なので、彼のギャグが面白くなくても周りは無理して笑ってあげている感じがまた切ないんだよね……。

あの過剰なヨイショっぷりを、わざわざテレビを通して視聴者にまで伝えてくれる必要は全くないと思うんだけどなぁ。見ているこちらとしては、今現在面白いか面白くないかでしかないので、大御所であるというそれだけの理由でバラエティに起用するのはもう止めにしたらいいのにと思ってしまう。

俳優としてなら、独特なオーラがあるのでまだ需要があるんじゃなかろうか? 個人的には、そんなに演技が上手いとは思わないけれど(特に台詞回しが棒読みに聴こえてしまう……)、それでも只いるだけで雰囲気を作りだせるという存在は非常に貴重だとは思います。


とはいえ、個人的には芸人による俳優化というのもあまり好きではなかったり。やっぱり、芸人なら芸一本で勝負して欲しいんだよね。「食べていくためなら何でもやる!」という人も少なくないのだろうけど、役者一本でやっている人達の領域まで侵していっているのが何とも言えません。

(監督目線でいくと、ギャラが安かったりしたら、そりゃあそっちを起用するかもなぁ、目新しさもあることだし)




ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選! (本人本)
兵庫慎司 オフィス北野 高田文夫事務所 太田プロダクション
ニッポン放送
太田出版
売り上げランキング: 259,394








LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation