★2009年1月3日の記事を再掲

そうだったのか!日本現代史 (集英社文庫)戦前戦中の事柄は学校で習うことも多いけど、戦後の事柄は自分で勉強しようと思わないと中々詳しく知ることができない。大人になってからニュースを見るなどしていて、近代のことなどを語られると頭の中にハテナマークが出てしまうこともざらにあるものだ。

そんなおりに本書は非常に役立つ。池上さんの平易な語り口で、思想の偏りもなく中立的に詳しく日本の歩んできた道を解説してくれている。

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個人的には、8党連立の細川政権の内情や“殿ご乱心”の背景、小沢一郎が影の総理と言われていた由縁などが興味深かったなぁ。あと、村山富市が社会党の委員長だったとかね。

当時僕は中1くらいだったので、政治のことはそこまで興味がなかったので、本書を読んで結構目から鱗だった、うん。


窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)コラムとして、戦後最初のベストセラーのことも書かれていた。それは「日米会話手帳」という本らしいんだけど、敗戦の翌月1945年9月に出版されて、年末までに360万部も売れたらしい。凄すぎです。これからはアメリカに順応していかないといけないって皆思ったんだろうね。

ちなみに黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」(1981年)に抜かれるまで、ベストセラー記録は36年間破られなかった。


こういった本はぜひとも学校教育に使って欲しいなと思う。教科書にして、高校とかで使えばいいのにね。学校の教科書よりも断然解りやすさが違うんじゃないかなぁ。

池上さんの人間味も出てて、温かみがあるというかなんというか人が書いた文章という感じがするしね。教科書なんかだと、無機質感がありありと出てるもんなぁ、あれだと中々覚えられないんじゃないだろうか。。

(とはいえ、思想信条的に変な偏りが学校教育によって出来てしまってはいけないので、無機質な文章の方が教科書としては良いのかもしれない、たぶん)







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