★2009年1月4日の記事を再掲

庵野秀明のフタリシバイ―孤掌鳴難僕が唯一好きなアニメがエヴァということもあり、本書を読んでみることにした。

10人と対談してるわけだけど、それぞれ対談する人によって内容の記述の仕方が、縦一段とか縦二段であったり、赤ペンの手書きで校正のチェックが入っていたり、横組みで黒地に白文字だったりもする。

まあ、凝ったつくりになってるとは思うけど、中には読みにくいものもあるので、そこは残念。でも、内容的にはマニアックで濃い内容で、読み応え有りだった。

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本書を読んでいると、庵野監督はほんと実写がやりたいんだなぁと、そういう想いが滲み出ているのを感じることが出来る。アニメーションに自分の限界を感じたりもしているらしいし、実写製作のスピーディ差が魅力的とのこと(まあ、エヴァで生みの苦しみをぞんぶんに味わったからこその発言なのでしょう)

僕は庵野監督の映画作品は「ラブ&ポップ」と「式日」を、彼が手掛けているとは知らずに観たことがあるけれど、どちらも原作があるものなのでどう評価していいのやら解らなかったというのが本音だったり。

「ラブ&ポップ」はもう二度と観ることはないだろうけど(援○交際などを扱っているし)、「式日」に関しては世界観は割と好きだったかもしれない、後半は結構オドロオドロしいけれど……。


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本書の中で、彼は「これから先、日本もアニメ作ってる場合じゃないかもしれない」とか言ってるけれど、今現在劇場版エヴァンゲリオンを製作しているという、なんたる皮肉。

勉強熱心なのはすごく伝わってくるんだけどなぁ。この対談当時はテレビ版エヴァとかを作り終えた後なので、アニメに関してはちょっぴりやり切った感があったのかも、なんとなく。

それにしても次のエヴァの映画はいつ公開なんだろうか、僕はDVD待ちだけども。






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