文章王(プロ編集者による文章上達〈秘伝〉スクール 2)
★2009年1月8日の記事を再掲

本書は、メールマガジンに寄せられた読者から「書くこと」についての質問を、プロの編集者・村松恒平氏が答えるというもの。

Q&Aが60項目ほどあり、400ページという結構なヴォリューム。これは一気読みすると相当疲れます。ちょこちょこつまみ読みするのが良いね。

文章指南という名目ではあるんだけど、なぜか「援○交際をしてはいけない理由」「民主主義の悪夢」とかいう質問も中にもあったりして、そういうのにも真剣に著者は答えてたりするのがスゴイ(質問する方もどうかと思うけど……)

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また、なにより「文章のTPO」「面白さって何?」「読書は必要?」「陳腐からの脱出」「説明過多と描写」「才能か努力か」など、結構自分の中で考えたことがあるようなことが質問としてあって、それに対して舌鋒鋭く答えを与えてくれているのに感動した。かなり勉強になると思う。

外に向かう表現は、「いかに書くか」を問題にします。しかし、「いかに書くか」はつねに内面の「なぜ書くか」という根っこに結びついているのです。これを連動した一つのものとしてとらえたときに、「書く」プロセスで、どのようなドラマが展開しているのか。これはまだあまり語られたことのない領域だと思います。


このドラマが、本書の中で随所に出てくるわけだ。読み終わった後は、何か文章を書きたくなってくること請け合い。ブログ書いてる人にもオススメかもね。


ただ、文章なんてものは慣れの問題もあったりするので、本書のような「文章指南書」に書かれていることに縛られることなく、自分流のルールといったものを書いているうちに見出しいった方が何倍何十倍も良いとは思います。

ブログを1000記事も書いてれば嫌でも慣れる、言わずもがな。まずは下手でも何でもいいから書いて書いて書きまくる、それ以外に上達する術はないんじゃなかろうか?

書くテーマに悩んだら、ほぼ毎日見るであろう「夢日記」でも良いんじゃないかなぁ。もしくは、テレビで見たCMの内容を文章化してみるとか? ま、書こうと思えばいくらでも題材は出てくるとは思う。あくまでも慣れるためのものであって、他人から反響を受けたいと思うのはまだまだ先の話ではあるけれど。


読書感想に関しても、最初はメモ書き程度から始めて、そこからそれらに文章を肉付けしていく過程がなんだかんだで面白い(個人的に)



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村松 恒平
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