★2009年8月19日の記事を再掲

ドラえもん学 (PHP新書)たまたま本屋さんで見付けたから買ったんだけど、Amazonで評価を見てみると結構低いみたいだね。読んでみたらその理由が解ったけど。

まあなんというか、データベースだねこれは。ドラえもんが国民的マンガ・アニメになるまでの歴史とか、海外での人気、豆知識など、著者自身のためにまとめましたという感じが否めない。とにかく説明・紹介ばかりで、タイトルに“学”という文字が付いているにも関わらず、学問してないんだよ。そこが厳しい。

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著者は、「開運!なんでも鑑定団」の「幻の逸品買います」のコーナーを通じて、初版のコミックスなどを揃えちゃたり、ドラえもん愛というものは伝わってくるんだけど、ドラえもん“熱”というものまでは伝わってこなかったかなぁ。なんか熱さが足りないんだよね。アイよりアツさだと思う、やっぱり。


でも、興味深い情報がちょこちょこあった。のび太のママの旧姓が「片岡玉子」で年齢は38歳とか。スネ夫には弟がいて、ニューヨークへ養子に行っているとか。スペインでは、全10局でほぼ毎日ドラえもんのアニメが放送されているとか。

それから、登場人物の登場作品数ランキングというものがあって、それによるとのび太が1位でドラえもんが2位だったらしい。てことは、ドラえもんが登場しなかった回があったってことだよねぇ? 主人公が登場しない回があったなんて驚き。


あと、「のび太の結婚前夜」のあらすじなんかも載ってて、しずちゃん(アニメではしずかちゃん)が「およめにいくのやめる!」とか言ったあとの、パパのセリフに不覚にもちょっとウルッとさせられてしまった。このシーンって子供の頃にもアニメで見たことがあるんだけど、本書では絵もなく文字だけにも関わらずやっぱり感動しちゃうもんだね。


最後に結論を言うとすれば、ドラえもんマニアの人は買わなくていい。フリークの人は立ち読みして決めた方がいい。面白い考察のようなものはないのであしからず。






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