★2009年9月28日の記事を再掲

子どものための哲学対話 (講談社文庫)うん、これはタイトルどおりに読みやすい。

子どもというか、中学生くらいには調度良いと思う。適度に考えさせてくれるしね。
中学生には、『中学生からの哲学「超」入門』よりも本書の方がオススメかと。

【スポンサードリンク】


一体どういった内容を語られているかというと、以下のとおり。


・人間はなんのために生きているのか?
・ネクラとネアカ――生まれのよさ――
・善と悪を決めるもの
・人生経験マシン
・この世の中は約束によってできた?
・こまっている人を助けてはいけない?
・うそはついてもいいけど、約束はやぶってはいけない?
・学校に行かなくてはいけないか?
・へんなしごとの意味
・遊びかたの専門家
・なぜ音楽評論家は必要か?
・言葉の意味はだれが決める?

・元気が出ないとき、どうしたらいいか?
・原因がわかると感情は消える?
・「強さ」について
・中心への愛と中心からの愛
・友だちは必要か?
・いやなことをしなければならないとき
・なぜ勉強をしなくちゃいけないのか?
・うまく眠るこつ
・左翼と右翼ってなに?

・ニンゲンのココロ
・青い鳥はいつ青くなったのか?
・物は見えるからあるのか、あるから見えるのか?
・泣くから泣き虫なのか、泣き虫だから泣くのか?
・クジラは魚である!
・ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て引力を発見した!?
・地球は丸くない!
・この世の中は約束によってできた?
・ぼくが生まれるために必要なこと
・死について


はっきり言ってしまえば、正直中盤まではあまり哲学してなくて、ちょっとした生きるための指針のようにも読めてしまうんだよね。

でも、ある意味では“子ども達のバイブル”になりえるような内容。それくらい、生きていくために知っておいた方が良いような事が書かれていると言えるかも。なんというか、子ども用自己啓発本のような感じだね。

最後の章では結構哲学してました。大人でも「ん!」と思うものがあったりして、良い思考のトレーニングになるんじゃないかと。哲学は、自分で自分の答えを見付ければ良いので、気楽に考えて答えを出せばそれが正解なのです。←という風に気負わず僕自身もやっていきたい今日この頃。。


ちなみになんだけど、去年起きた茨城県土浦市の九人連続殺傷事件の犯人が、本書に影響を受けたらしいという話です。

ペネトレ:世の中がきみに与えることができるいちばん重い罰は死刑だね? 死刑以上の重罰はないだろ? ということはつまり、世の中は、死ぬつもりならなにをしてもいいって、暗に認めているってことなんだよ。認めざるえないのさ。

ぼく:そうかなあ……。


この部分などがそれっぽい。







Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation