★2009年12月9日の記事を再掲

作家の日記 (5) (ちくま学芸文庫)えーと今回の評論は、結構戦争関連の話が多かったという感じかな。なんでもロシアとトルコが当時戦争状態だったらしくて、国民の関心はもっぱらその情勢のことだったらしい。

国内は相当緊迫してたことだろう。「戦争のことで何か知ってるか? 変わったことはないか?」というのが、人々の間で挨拶代わりに交わされていたとのこと。

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この戦争ってクリミア戦争のことなのかな? とか思ったりもしたけど、時代が微妙に違うみたいだね。どうやら「露土戦争」なるものがあったらしく、まさに名前からしてそのものずばりでした。

露土戦争:Wikipedia

正直言って、戦争関連の話はかなり苦手な方なので、読み飛ばししまくりだったけど…。とにかく色々話が入り組んでいるので、たちまち理解不能に陥ってしまうんだよね。絶対宗教とかも絡んでるんだもんなぁ。コンスタンチノープルって地名も久々に聞いたよ。


ドン・キホーテ 全6冊 (岩波文庫)その戦争に結びつけて、ドン・キホーテの話を展開してたりもするんだけど、なんか相当この物語を絶賛してます。

人類の天才によって創造されたあらゆる書物の中で、最も偉大で最も物悲しい書物である」と評している。ほぉ~そんなにスゴイの? 映画をちょろっと観たことがあるだけで小説は読んだことないんだけど、そのうち読んでみようかな。


それから、今回もいくつか裁判の話がされていた。子供を虐待した罪で裁判にかけられたエゴイスティックな夫婦のことが取り上げられているんだけど、またしてもこういうケースが無罪になったみたいだね。

「虐待じゃなく教育(しつけ)だった。法律のどこに子供に愛情を注げと書いてあるんだ? どのような教育方法が良いと法律に書いてあるんだ?」とか言われたらもはや議論にはならないんだけど、当時の陪審員の方々はそれを良しとしちゃったらしい。

なんかちょっと口が上手かったら罪を免れてしまうという勢いがあるね、当時の裁判というものは。ドストエフスキーもその辺に疑問を持っていたみたいだけど。日本の場合は、裁判員だけの意見で決まることはないから、そういう心配はしなくても良いのだろうと安心してます(安心してて良いんだよね?)


関係ないけど、下着泥棒ってのは昔からあったんだね…(130年以上前なんだけど)








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