3×3EYES(サザンアイズ)11
★2010年1月18日の記事を再掲

3×3EYES(11) (講談社漫画文庫)いやぁ~今回はなかなか熱かった。見所はやっぱり「八雲 VS. ベナレス」なんだろうな。危機→形勢逆転→危機→形勢逆転の繰り返しではあるんだけど、結構読み応えがあるね。

九頭龍将なんていう強いやつら出てきたりして、読んでるこっちも「こいつらと戦うのは無謀すぎるだろ、八雲」と言ってやりたくなったものですw でも早々に大半が退場しちゃったりして、ちょっと勿体無い気がしなくもなかった。

思ったんだけど、この九頭龍将を登場させるために、あらかじめガルガを退場させたのかもしれないね。敵も味方もそうなんだけど、基本的に使っている特殊能力って皆同じようなもんだからなぁ。

獣魔術は別格としても、その他の人はどうしたって似たような戦い方をせざるを得ないわけだし。似たようなやつは消す、これ定説です。

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そういえば、今回初めて「主たる三只眼吽迦羅危機の刻、その“无”無限の力を発す」という設定が物語中に言及されていた。これで色々と奇跡的な展開に持っていけるようになったわけだ。この設定っていつの段階で著者は考えてたんだろうね?


12巻では、依子がついに登場。リアルタイムで読んでた時は、もうちょっと後半の方に出てきたような気がしてたんだけど、ちょうど物語が半分くらい終わったところでの登場だったんだね。ちょっと意外だった。ベナレス戦の後ということもあり、あのあっさりとした顔が落ち着きますw

それにしても、綾小路ってまだ高校2年生だったんだね。ちょっと時間の流れがどうなってるのやらよく分からなくなってきた…。


★2010年2月15日の記事を再掲

3×3EYES 13今回の舞台は亜空間(アンダカ)。3人目の三只眼を探すというのが、話のメインになっている。

その前の舞台は東京で、その前の前が聖地、その前の前の前がイギリス。なんか結構、話の切り替わるスパンが早いというか、テンポ良く切り替わっているような気がするね。ずるずる一つの箱庭で、あーだこーだと話を引っ張る漫画家さんも中にはいるけど、そういった意味では高田さんって引き出しが多いんだなぁ。なんか今回読んでて改めてそう感じてしまった。


亜空間の話の中ですらどんどん話は大きくなっていくし、読者を飽きさせない工夫が随所に見られる。でも、あとがきによると、話を膨らませすぎてしまったことによる不安や葛藤などから、当時相当ストレスを感じてたらしいです。その反動から、ちょこちょこと小ボケを入れちゃってたそうな。

この小ボケなんだけど、ちょっとシリアスな場面なのに挿入されてたりして、それが結構寒かったりするんだよねw その頻度が亜空間の場合、他の舞台の時に比べて確かに多かったかもしれない。

もしかして、その小ボケを入れたいがために思念体のパイも亜空間に連れて行ったんだろうか? そのために依子という思念獣使いを登場させることにしたとか? これら全て小ボケのためだったらスゴイけどw


それにしても、この依子の「他人の思念を使いこなす」という能力は、なんかちょっと万能すぎて多少白ける部分があるね。はっきり言って、なんでも有りになっちゃってるもんなぁ。

時間制限が有るとはいえ、大抵のことはそれでまかなえちゃうし。思念体のパイが危険に陥った場合でも、八雲が能力アップするというのも反則な気がする。


関係ないけど、今連載されている「サザンアイズ外伝」も、この文庫版に収録予定らしいです。楽しみだけど“たぶん”とのことなので、どうなることやら…。









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