ぼくらの 11
★2011年1月19日の記事を再掲

最後まで読み終わりました。いやぁ~なんともいえない後読感だね。こういう終わり方も有りなんだろうけど、ま、悪くないんだけど、少しすっきりしない部分もある気がするなぁ。

終盤にかけてこの“ゲーム”の事のあらましが段々分かってきたにも関わらず、肝心の仕掛け人であるとか急に始まったきっかけとかが判明しなかったというのが、ちょっと残念だった。

そこはあえて言わないという選択をされたんだろうけど、やっぱりこんな大事なんだから、キモの部分が語られないとモヤモヤが募るというものです

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主要人物がどんどん減っていったということもあってか、クライマックスに差し掛かって物語的にかなりクールダウンしていったので、「あぁ、この流れに乗って核心の部分が語られるんだな」なんて思っていただけに、個人的には肩透かしを食らわされた気分。

まあでも、著者の方とすれば「そんなものはどうでもいい。描きたかったのは子供達の成長する部分だ」ということだったのだろうし、確かにその部分でこの漫画を読者に読ませてきたという感じだもんね。ま、しょうがないです。


それにしても、この終わりの4冊では登場人物の人間関係と言うのか、「実は誰々と誰々はこういう関係でした」というのが多くて結構驚かされた部分が多かったように思うね。それがある意味でご都合主義に見えなくもないんだけど、それらを効果的に物語に組み込んでいたので不自然な感じではなかったのが良かった気がする。

特にマチとコエムシの関係には驚いたなぁ。最後の方ではコエムシがやけに良いやつになっちゃうし、それは皆が死んでしまうのをわかってのことなんだろうけど、なんかすごく良い兄貴分になってたよね。

でも、それが逆に物悲しく感じちゃったわけで…。妙に不条理な気分にもさせられちゃいました、とさ。なんだか溜め息が出ます……。









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