惡の華 4
★2011年8月13日の記事を再掲

惡の華(4) (週刊少年マガジンコミックス)久々に続きを読んでみて、改めてこの漫画の訳の分からなさを感じちゃったわけで…。

仲村さんは生きづらい。生きていくのが不得意。だから一人にしてはおけない、という気持ちは理解出来る。でも、だからって、今まで受動的だったところを能動的に変態への道を歩んでいかなくても良いんじゃない? 春日君。

友達等にも「きもちわりぃ」とか言われだしているにも関わらず、「がんばって本物の変態になる!!」とか宣言しちゃう男の人って…。正直読んでて「一体この漫画ってどういう作品なんだ?」と真剣に考えちゃいましたとも、一瞬だけど。

【スポンサードリンク】


前の巻あたりから彼らが言っている“向こう側へ行く”っていうのも、自分達のコミュニティ、社会、はたまた自分達が持っている世界観、それらからの脱出という意味で言っているのだろうと思うんだけど、その結果導き出した結果というのも唖然としたとしか言いようがなかったね。


おまえら変態にとっては、女子更衣室からパ○ツを盗んでぶらさげることなんて普通のことなんじゃないの? そう思わざるを得なかったなぁ。割と想像の範囲内だったように思えてしまう。

中学生が想像出来うる範囲内での事という制約があるのかもしれないね。だとしたらちょっと勿体無いや。


個人的には何とも言えない第2部スタートでありました。


★2012年1月13日の記事を再掲

惡の華(5) (週刊少年マガジンコミックス)正直前巻を読んだ時、なんかパ○ツばかりで面白くないなぁなんて思っちゃったわけだけど、今回は凄かった。佐伯さんの「春日くん、私としよう」って、まさかまさかの展開。衝撃度が半端じゃなかったです。

大人が築いた枠からはみ出さずにストイックに生きてきた佐伯さん。箱入り娘で世間知らずかと思いきや、あんな行動を起こしちゃうとは…。


なんというか、春日と仲村さんの目指す“向こう側”というものは非常に宙ぶらりんとしているのに対して、佐伯さんのしている妄想?っていうものが、これがものすごく人間的というか泥臭いんだよね。

春日達が子供的とすれば佐伯さんは大人的。あやふやで漠然としたものと、はっきりと輪郭のあるものとの対立という感じで感慨深かったなぁ


それにしても、佐伯さんは春日のような好きなものを好きだとはっきり言えることを羨ましく感じていたというのに、なぜまた彼を自分の側に引き戻そうとしのだろう? 現実を思い知らせたところで春日の良さなんて無くなると思うんだけどなぁ。

ま、素の自分というものを一度受け入れてくれた人間を忘れられないというのはあるのだろうね。

佐伯さんは春日に対して「仲村さんに依存しないと生きられないんだ、かわいそう」なんて言っていたけれど、自分自身が春日に依存をし、春日を受け入れてあげたなんて言いつつ自分を受け入れて欲しいということなのでしょう。


なんかものすごくメンヘラ臭がしますなぁ。続きが気になる。









LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »

Post Navigation