★2012年1月13日の記事を再掲

ベルセルク 7 (ヤングアニマルコミックス)なんだかずいぶんと人間味を帯びてきた感があるガッツ。鷹の団に相当馴染んできていて、自分の戦う理由や夢についても考えるようになっている。ある意味、段々と心の余裕を持てているのかもしれない。

だけど、今はグリフィスの夢のために言い方は悪いが良い様に使われてしまっている。ほんとにそこに友情はあるのかい? と、いぶかしんでしまうものの、そこは割り切っているのだろうなぁ、けじめがつくまでは。

それにしても、鷹の団のコルカス。ものすごい嫌なやつだとずっと思っていたけど、酒場のシーンを読んでみてちょっと彼の見方が変わってしまった。

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こいつが一番現実的な考えをしていたとは想いもよらなかったなぁ。もしベルセルクの世界が乱世ではなかったら、彼がトップに立っていたんじゃなかろうか。そんな気がしないこともない。ただ、物語にはなりえないけどね。


ま、そんなこんなで、一瞬彼らが頂点に立ったかと思いきや、グリフィスが幽閉され鷹の団も追われる身に。正直、完璧超人だと思っていたグリフィスがまさかあんなことで捕まってしまうとは…。ゾッドの意味深発言がこれでどう物語に絡んでくるのかが楽しみになってまいりました。

“蝕”というワードも出てきたことだし、忘れかけていたファンタジー色も濃くなってきた感じかな。


★2012年1月15日の記事を再掲

ベルセルク 10 (ヤングアニマルコミックス)今回グリフィス救出作戦が決行されたわけだけど、彼が囚われている再生の塔やそれに関連したミッドランドのおとぎ話なんかを読んでいると、ページを繰るごとにものすごい緊張感を覚えてしまった。

そういった逸話の恐ろしさもさることながら、鷹の団の外堀を埋めていくかのごとく世界が混沌としてきているし、髑髏の騎士も再登場。いよいよ破局が迫っているという雰囲気に息が詰まりそうになるね。

その後、そんな緊張感をかき消してしまうかのように使徒のワイアルドが登場したわけだけど、暗殺団が可愛くみえるような圧倒的なパワー。ゾッドを彷彿するかごとくバトル好きな気性。これが絶望ってやつだね、と思わざるを得なかったなぁ(でも、よく倒したものだわ)


しかし、そんなワイアルドもまだまだ甘かった。やはり12巻で描かれる“蝕”こそが本当の絶望でありました

まさかまさかこんな展開になるとは…。正直生贄ってガッツ1人なんだと思ってたんだけど、周りの人間全てが犠牲になってしまうなんて。「これは何…? 現実なの…?」とキャスカ同様思わずにはいられない。


なんかもう「うわぁ…」と心の中で発しながら読み進めるしかなかったわけで。翻弄されまくりです。








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