★2012年1月21日の記事を再掲

ベルセルク 16 (ヤングアニマルコミックス)今回は15巻に登場していた聖鉄鎖騎士団とガッツが初対峙。宗教的なものが絡んできた感じがなかなか面白い。神への信仰心が篤いものの、それゆえに周りが見えていない団長ファルネーゼの人となりも興味深いね。

信仰が篤いと言えば、新しく登場した異端審問官モズグス。これまたものすごくインパクトがあって、素晴らしいキャラクターをしている。どうやったらあんな人格が形成されるのやらと考えてしまうところなんだけど、一瞬使徒なのか? と思わざるを得ないほど残虐非道。

「ただ神のみのために我々は行うのです」とか、あのポーカーフェイスで言われると、ほんと背筋が凍ります。あの豹変した表情よりも断然ポーカーフェイスの方が怖いんだが…。

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でも、彼の登場でよりいっそう内容が濃くなった感はあるよね。妖精もどきとの戦いの後なんで余計にそう感じてしまう。


で、そんなモズグスの恐怖を振りまく行いに疑問を持つファルネーゼなんだけど、なんだかんだで彼女もモズグス側の人間なんだということが分かってなんとも言えない気分になってしまった。「恐怖から流れる術は、恐怖を率いて恐怖の一部になればよい」かぁ。周りの環境よってそういった思想になっていったとはいえ、ちょっと悲しい。


あと、ゾッドや髑髏の騎士も再登場して、また大変なことが起ころうとしているらしい。こういった「水面下で何かが…」というパターンが割と多い感じなのかな? ベルセルクって。

ま、ガッツの生贄としての宿命というやつか。


★2012年1月23日の記事を再掲

ベルセルク 19 (ヤングアニマルコミックス)むぅ、なんだかまたややこしいことになっております。

卵のような使徒が登場。パッと見ベヘリットに似てるなぁなんて思ってたら、どうやらそれと同じような役割をすることに。なんやかんやあって、そこからなぜかグリフィス誕生。正直ポカーンとしてしまった(完全にネタバレだけど、これを避けて感想を書くのも難しいのでご勘弁を)

ちょっと前に髑髏の騎士が「蝕が模されようとしている」と言っていたのは、このことだったのだね。怪異が辺りを蠢いていたのは、使徒を模していたという解釈なのか、なるほど。


でも、なぜガッツの子供を媒介にしてグリフィスが生まれるのかがよく分からないなぁ、というか納得がいかない。

DNA的なことは問題にならないんだろうか? ファンタジーだからそこまで考えるのは野暮なのかもしれないけれど。なんだか頭の中が「えーー!!」という思いに溢れてしまってしょうがないね。モヤモヤがつのる。


関係ないけど、天使のモズグスが攻撃をする時に“技名”を言いながらというのが、ちょっと笑ってしまった。この漫画では彼が初な気がする、確か。「神(ゴッド)千手砲(せんじゅカノン)!!」ってw 完全に仏教ですやん。

で、妙に平和的な終わり方をした断罪篇でした。








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