★2012年6月17日の記事を再掲

惡の華(6) (週刊少年マガジンコミックス)この巻は色々と破局が訪れているということもあって、皆が皆、表情が狂気の沙汰という感じで溢れている。瞳孔が開いているかのようであり、なんかもう見ていて圧迫される感じで息苦しいとしか言いようがなかった。

こんな気持ちをしながら漫画を読むのも久しぶりな気がする。どういう理由であれ、全てのキャラが必死に今を生きているのがバシバシと伝わってくるんだもんなぁ。泥臭くも美しいという感じなんだろうか、違うかな。

美しいといえば、皆他人のことを思って行動しているところが挙げられるのかもしれない。でも、それが全て相手にとって重荷になってしまっているというのが悲しいところだけれど。

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相手を立ち直らせられるのは自分だけ、そういう変な自信を持ってしまったがために自分の人生をも狂わせてしまっている中学生達をまざまざと見せられて、ほんと読んでいて辛くなる作品だね。


でも、今回ようやくどうあっても自分は自分なのだと、自分というのはどこまでも付きまとってくるものなのだと、そう悟ったらしい。しかし、そこで自分自身と折り合いをつけるわけでもなく、何やら極端な解決の仕方を選択したみたいだね…。

これが若さゆえの葛藤の行き着く先だというのだろうか? 物悲しい。


★2013年2月3日の記事を再掲

惡の華(7) (週刊少年マガジンコミックス)いきなり冒頭からクライマックスみたいな感じだったので、若干気持ち的に付いていけなかったものの、すぐさま新章が始まることに。なにやら年月を経て高校生編になってるね。

それでも未だ仲村さんからの呪縛からは逃れられないでいる春日。普通の高校生、無難な学校生活を送ろうと頑張っているようだけど、それもなかなか上手くいっていないようで。


あの夏祭りでの事件によって全てを失い、ほんと抜け殻のような姿に見受けられますな。生きていく理由がない、どうやって生きていったらいい? 正直、読んでいるこちらは言葉を失ってしまう。

あの事件により、結局自分は自分、自分がこれまでに獲得してきた価値観(世界観)からはおいそれと逃れられない、そういう風なことにまざまざと気付かされたはずなのに、なんでこんなことになっているんだろう。あまり見たくはない姿、ある意味で衝撃だったなぁ。


ま、そんな彼の前に常盤さんというニューヒロイン登場

見た目は今風な感じではあるものの本大好きっ子という、なかなか興味深いキャラ設定(ちょっとベタか?) その子からなんだかんだあって小説を借りることになり、春日はそこから急に息を吹き返すことになる。

今のところほとんど盛り上がりがないので、今後どうなっていくのやら全く分からないや。








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