★2012年6月17日の記事を再掲

惡の華(6) (週刊少年マガジンコミックス)この巻は色々と破局が訪れているということもあって、皆が皆、表情が狂気の沙汰という感じで溢れている。瞳孔が開いているかのようであり、なんかもう見ていて圧迫される感じで息苦しいとしか言いようがなかった。

こんな気持ちをしながら漫画を読むのも久しぶりな気がする。どういう理由であれ、全てのキャラが必死に今を生きているのがバシバシと伝わってくるんだもんなぁ。泥臭くも美しいという感じなんだろうか、違うかな。

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美しいといえば、皆他人のことを思って行動しているところが挙げられるのかもしれない。でも、それが全て相手にとって重荷になってしまっているというのが悲しいところだけれど。

相手を立ち直らせられるのは自分だけ、そういう変な自信を持ってしまったがために自分の人生をも狂わせてしまっている中学生達をまざまざと見せられて、ほんと読んでいて辛くなる作品だね。


でも、今回ようやくどうあっても自分は自分なのだと、自分というのはどこまでも付きまとってくるものなのだと、そう悟ったらしい。しかし、そこで自分自身と折り合いをつけるわけでもなく、何やら極端な解決の仕方を選択したみたいだね…。

これが若さゆえの葛藤の行き着く先だというのだろうか? 物悲しい。







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