★2012年6月18日の記事を再掲

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)いやぁ~スケールが大きいや、というのが読後の素直な感想。非常に話が込み入っているし、ただただ翻弄されるのみ。

一体何に巻き込まれてしまったんだ? 何を捜し求め、誰が誰を追っているのか、そういったところが中々はっきりしてこないのでモヤモヤが募ってしまう。でも読み進めていくたびに、段々とパズルのピースが組み合わさっていくかのごとく理解度が進んで視界が開けてくるのが分かるので、そういった部分がなかなか小気味よかったんじゃないかと。

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空飛ぶ円盤、地球の終末、上位生命体(超人類)、歴史改変、進化管理などなど、SF的に惹きつけられる事柄のオンパレードということもあり、色んなタイプのSF好きをうならせた作品なのだろうなと想像に難くない。


本作品では時空を超えた逃走劇などもあるんだけど、こういうのを読むと僕らの住んでいる世界にも、どこかから逃れてきた未来人が巧妙に紛れ込んでいるんじゃないかと思えて不思議な感覚になってくるものだね。

まあ実際問題、未来に時空を超える術を人類が手に入れているとしたら、当然今の時代にもそういった人がいてもおかしくはないのでしょう(本作品の未来人は過去に干渉し過ぎ


それにしても、なぜ野々村がルキッフ率いる組織に入っているのかがよく分からなかったなぁ。そこの経緯ってかなり重要だと思うんだけど、はっきりと言及されていなかったのがものすごく腑に落ちない。僕の見落としだろうか? モヤモヤする。





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