マンガで分かる心療内科 7
★2012年10月24日の記事を再掲

段々このマンガのノリにも少し飽きてきたところなんだけど、あすなさんの表紙に釣られて買っちゃいました。やっぱりあの4姉妹の中では、1巻から登場しているあすなさんがなんだかんだで好きなのです。

そんな表紙に今回初めてさとりちゃんが登場! これで家族全員表紙に出れたね、なんて一瞬思ったものの、そう言えばただ一人登場させてもらえていない人物がいることを思い出させられるはめに…。

そうです、おじいちゃんです。やっぱり彼は駄目なのか、モラル的な何かが自己規制を働かせるというやつなのかもしれない。

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で、内容の方は「プライド、鬱、夢分析、ストレス」などなど、今回も割とポピュラーな事柄が多い感じなのかな? 個人的には“言葉のサラダ”という症状が一番興味深かったように思う。


ことばのサラダ(word salada)|精神医学用語(リンク切れ)


本書に出てきた『ここはミルクホテル、ウサギがトイレで化粧をする、だからここはミルクホテル』という例。これは実際にどこかの編集部に投稿されてきた小説の一節らしいのだけど、これぐらい論理が飛躍した内容の作品って世の中でいくらでもお目にかかることってできると思うんだよね。

でも逆に考えると、世の中にあるそういった内容(いわゆるシュール)の作品はとくべつ計算されたものではなく、精神的なところから自然とそうなっちゃっている人も多いのかもしれない。当然、著者本人も自覚も無しに。そういう風に考え、またそういう風に作品に接していくと、何とも感慨深い思いに駆られるものだね。

だけど、全て全てをそういう視点で眺めてしまうと、世の中まるごと病的に見えてしまう危険性があるから注意しなければ。しかし、その紙一重のところに芸術性・ユーモアなんてものが宿るのだろうね、なるほどな。


あと、「ストレスの数値化」の話も興味深かった。これはすぐにでも使えそうな気がする。“何割かが悪い”とあらかじめ決めてしまえば、“残りの何割かは良い”と頭の切り換えがスムーズにいきそうだもんなぁ。自己申告ではあるんだけど、だからこその分かりやすさってのもあるように思うしね。多少なりとも気持ちが楽になりそうだ。

それにしても、おハガキ紹介コーナーとか始まっちゃうとは。個人的には漫画雑誌等を大人になってからは買わなくなっちゃったので、こういうコーナーはなんか新鮮でした。皆さんイラストお上手。


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