3月のライオン
★2012年12月24日の記事を再掲

3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)ほとんど前巻の内容を忘れちゃっていたけれど、とくに読み返すことなく本書を手に取ってみた。

なるほど、新人戦記念対局で零と宗谷が初めて相まみえるところまで話は進んでいたのだね。結構重要なシーンのはずなのに意外と覚えていないものだわ。

それとともに柳原棋匠と島田八段のタイトル戦も今回描かれているわけだけど、全体的に見て対局メインの話ばかりという感じで、ちょっと将棋のルールを知らない自分にとっては内容的に分からない部分が多かったような気がする。

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記念対局のシーンでは、一般のギャラリーが戦況をある程度分かりやすく解説していたような気がするものの、タイトル戦では零と二海堂による解説だったので専門的過ぎてまったくついていけませんでした…。


宗谷の重大な秘密とか、柳原棋匠の託されたたすきの重みなど、感慨深いシーンはいくつかあったものの、やはりこの漫画ってある程度将棋が分かってないとダメかもしれないと、改めて思い知らされたような気がするね。


川本家の人々との絡みをもっと読みたいよ~、と思うんだけど、この作品ってそもそも将棋漫画だもんな。なんだかものすごく切ない気分にさせられてしまう。ま、何となく分かった気で読めば良いとは思うし、それで問題ないんだと思うんだけど、でもやっぱり何か空虚さが残ってしまうのです。

しかし、漫画を読んでこういう想いにさせられるというのも、それだけこの作品にはパワーがあるということなんだろうな。自分で何を言ってるんだがよく分からないけども。


★2013年10月20日の記事を再掲

3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)あまり前巻までの内容を覚えていないんだけど、そっかそっか、ひなちゃんのいじめ問題は一応解決したのだね。そして、お受験モードに突入ということらしい。

高校生活というものにも不安を持つひなちゃんに対し、零が身を以てやる気を持たせてやるなど、かなり裏方で頑張ったという印象。主人公なのに、あまり出しゃばらないところが好感を持てる感じかもしれない。

まあ彼自身、我が我がというのではなく、ひなちゃんによって自分自身も変わることが出来たという想いがあるから、割に謙虚ということなのだろうなぁ。だから、好意を持っていても突っ走ることはしない。彼女が好意をもっている高橋君のところへも一緒に会いに行ったりするし、ほんとこれでもかというくらい青春しているとしか言いようがないですな。


とか何とか考えながら読んでいたら、あかりさんが「もう…可愛すぎる私のいもうとがっっ、青春なのねっ!!」とか言っていて、思わず笑ってしまいましたw

ほんと青春って良いよね、甘酸っぱくて。しかし、零は恋愛というものを飛び越えて“家族”というものになっちゃっているみたいなので、これからひなちゃんとどういう関係性を作っていくのやら気になるところではある。


ま、家族と言えば、本書の終盤に描かれた土橋九段のエピソードもなかなか良かった。彼は相当な努力家ではあるんだけど、それも家族の支えがあってこその事なんだよな。棋士って一人で戦っているというイメージではあるものの、実はそうではないということを改めて教えられた気がする。

それにしても、ひなちゃん達が住む町が「三月町」という名前だということを、今更ながら知りました。









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