★2013年3月25日の記事を再掲

カラマーゾフの兄弟 Blu-ray BOX(※公式サイトのあらすじを見ても真犯人は使用人の末松であると分かるように書かれているので、この記事も普通にネタバレとか関係なく適当に書いていきます)

今回でこのドラマも最終回ということもあり、末松が事件当日のことや動機について語るところから始まる。

何というか、これほど晴れ晴れしく、めちゃくちゃイキイキしている末松を始めて見たという感じだね。自分の目的を達成出来たという理由もあるんだろうけど、それより次男・勲に「あなたのためにやりました」ということを、ようやくカミングアウト出来たことに最上の喜びを感じているということなんだろうなぁ。

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長男と三男の名前を呼び捨てにし、より次男に心酔している様子が描かれて、何とも狂気に溢れている感じが気持ち悪かった。まさか次男が書いていた小説を読んだことが引き金の一つになっていたとはね。あの小説がここへ来て繋がったというのはなかなか面白い。


まあ全ては承認欲求の成せる業であったというのが何とも言えません。末松の半生というものも保護者から捨てられた過去で埋め尽くされていたのだろうし、苦労の連続であったというのは想像に難くない。「僕を認めてくれ!」と次男に言っていたけれど、まさに心の叫びだったのでしょう。

とはいえ、自分勝手な理屈で殺人を正当化したとしても、それを認めてくれる人なんているわけがないわけで。これを自己中の犯罪であると括るのもあれだけど、そうとしか言いようがない物悲しさが残る感じですな。


それにしても、裁判シーンがわずか数十秒しかないとか短すぎでしょう! 拍子抜けとかいうレベルじゃなかったんですが。何のために次男を弁護士という設定にしたんだよ、まったく。彼が法廷で喋っているシーンをわすかでも入れるべきだったと思えてしょうがない。

なんかほんと最後は急ピッチという感じに終わっていったなぁ。どうにもスッキリしないね。








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