★2013年10月17日の記事を再掲

あまちゃん 完全版 Blu-rayBOX1先日、総集編を放送していたので録画して観てみた。個人的には、この総集編で初『あまちゃん』だったわけだけど、まあ普通に面白かったんじゃなかろうかと。

ただ、本作が“なまりすぎる海女のアキ”の成長物語なのだとばかり思っていたものの、まさかご当地アイドルが東京でデビューを目指す物語だったとは思わなかったなぁ。こんな内容でよく流行ったものだよね、それなりに人を選ぶ作品だと思うんだけど。

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とにかく色んなエンタメ要素のてんこ盛りのごった煮で面白いのは確かなんだけど、このノリに中高年がついていけるのか多少気掛かりではある。にも関わらずなぜウケたのだろう? そこが不思議な感じ。

昔、アイドルを熱狂的に応援していた人とかが、このドラマを観て懐古に浸るなどして人気が出たという感じなんだろうか。現在のご当地アイドルという存在も、その野暮ったさというものが昔のアイドルに通じるものがあると思うし、懐かしむには調度良いのかもしれない。


しかし、本作では思いっきりAKBを彷彿とさせるグループとか選挙とかも行われるし、そこまでやっちゃうの? と思わずにはいられなかったなぁ。AKBというアイドルも、すでに一周以上回っちゃって新鮮味は無いと思うんですが……。

とはいえ、このご当地アイドルの成り上がり具合とかを観ていると、我が町広島の「Perfume(パフューム)」の成り上がりを想起させられて感慨深い気持ちにさせられてしまう。でも、彼女らの楽曲特有の“声にエフェクト”を掛けたものって、『あまちゃん』内では否定されてたりするんだけどね。


それから、主人公のアキって“彼女自身は変わらないけど、周りを変えている”と物語内で母親に言われているわけだけど、確かにそこに魅力はあるものの、個人的には大きく変わっていく姿が観たかったというのが本音かもしれない。

逆に、「潮騒のメモリーズ」の相方であるユイちゃんのように人がコロコロ変わっていく感じ、めんどくさい感じ、彼女の心情の変遷というものの方が非常に興味深かった気がする。普段無表情なだけに、感情を露にした時の演技が神懸かっていたようにも思うしね。まあ単に、僕自身がちょっと影があるキャラが好きだという理由もあるんだけど。


それにしても、全156話×15分を約3時間に凝縮というのは、あまりにも詰め込みすぎですな、当然ながら。やはり展開が駆け足過ぎて、ちょっと付いていくのが大変だったかもしれない。また最初から再放送して欲しいなぁとか一瞬思ったけれど、39時間の長丁場は結構キツイかも。







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