★2013年10月26日の記事を再掲

シドニアの騎士(11) (アフタヌーンコミックス)今回は、ガウナの襲撃を受けた非武装主義者に生存者がいたということで、それを救出するところからストーリーが始まる。そしてまた新たなヒロインの登場、驚きました。

完全機械式の人工生命体ですか、なるほど。これまでに人間とガウナの融合個体を出しておきながら、こういったベタなアンドロイド的な存在が今まで出てこなかったというのも不思議な感じがしてしまう。世界観的には普通にシドニア内を闊歩しててもおかしくないしなぁ。

それにしても、この人工生命体・テルル。初めは主人公・谷風に対し完全な拒絶を表していたので、「やっぱり主人公に敵対するキャラも増えてこないと面白くないよね」なんてことを思っていた矢先に、まさか“ツンデレ化”してしまうとは……

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いやぁ~、ちょっと谷風に色々とフラグが立ち過ぎじゃないですかねぇ? メインヒロインはイザナ君で行くのだろうけど、ちょっとお腹がいっぱいになりつつあるんですが。個人的にはサマリさんとかが好きなのでもっと登場させて欲しいというのに。


ま、そんなこともありつつ、今回個人的に一番衝撃を受けたのは、ヒ山さんによるクマの姿の秘密がついに明かされた部分。てっきりクマと人間のミックスかと思っていたのに、ほんとはちゃんとした人間だったのだね。

なにやらそのクマは生命維持装置とのことだけど、それを着るに至った理由とは何なのだろう? その辺が物語的に重要だったりするのか否か非常に気になってしまう。100年以上前の“カビ”を発見した回想シーン(3巻)ではすでにクマの姿なんだよね。

やはりシドニアの古参船員には秘密が多いということか。


★2014年3月22日の記事を再掲

シドニアの騎士(12) (アフタヌーンコミックス)一体どこまで話が進んでいたのやら忘れてたんだけど、そっかー、恒星レムまで“ある物”を輸送するミッションが始動したところなのね、なるほど。

前巻はテルル関連の話が主で日常パートが多かったのに対し、今回はちょっと特異なガウナが出現するなど、割とバトルに緊張感があったように思う。仄(ほのか)シリーズの一人がガウナに取り込まれてしまったり、結構衝撃的なシーンも多かったんじゃなかろうか。


そのガウナに取り込まれた仄が、割とまとも思考をしていて「なんで?」と思ったものだけど、「ガウナは再現した人間と寸分たがわぬ人格を持つ」という事実があることにちょっと愕然。なんと怖ろしい設定がなされていることか……

今回登場した仄型のガウナも自分を人間だと思っていたにも関わらず、ある切っ掛けから改めて自分がガウナだと認識した時の絶望感たるや計り知れない。ほんと、何とも言えない後味の悪さが残るものだ。


ガウナと人間のミックス、融合個体だというのならば、この仄型のガウナも“つむぎ”という存在と遺伝子レベルで言えば同じようなものだというのに、それを排除せねばならないという切なさが募ってしまう。

物語的にはその事に引き摺って滞らせてはいけないから、すぐに次の話に進んでいったものだけど、漫画を読んでる側からしたらなかなか割り切れないものです。ましてや、いきなり“乗員人気投票”とかいうポップなことをやられてもなぁ……、でも、これはこれで面白かったけれど。


それにしても、整備士の佐々木主任がイザナのおばあちゃん(ユレ)の苗字を呼び捨てにしていたところには驚いた。まさか佐々木主任も不死の船員会メンバーだったり?








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