★2014年4月9日の記事を再掲

銀河パトロール ジャコ (ジャンプコミックス)鳥山明の新作とはいえ、主人公の見た目からして内容が薄そうだなぁと感じてあまり期待せず読んでみたんだけど、なんだか思いのほか面白かった。

この主人公・ジャコが何気に良いキャラをしているものだ。宇宙人であり、地球人よりも上位生命体にも関わらず、どこか抜けていて、ちょっと世間知らずキャラみたいな立ち位置だというところに引き付けられるものがある。

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まあ、ある種『ドラえもん』とかに代表されるような居候キャラでもあるんだよね。だから、マンガ好きには非常に馴染みやすさというものもあるし、ここぞという時にはカッコイイ姿も見せてくれるので、主人公としては申し分なかったように思う。

正直、本書が“『ドラゴンボール』の前日譚”だという部分が注目されているとは思うものの、それを抜きにしても個人的には結構楽しめました。


先月末あたりに、鳥山明が「もう闘いの漫画を描く気がなくなった。作者としては、どうでもいいようなキャラ達のやりとりの方がずっと好き」という心境を告白したことが話題になっていたけれど、まさにその言葉を体現した作品がジャコってことなのだろうなぁ、そんな気がする。

とはいえ、この作品にだってアクションシーンは出てくるし、それがまた上手いしカッコイイのです。1冊通してずーーっとバトルとかされても困るけど、ちょっとしたスパイス的にバトルがあるのも良いものだ。


それにしても、タイツがブルマの姉だというところが一番の衝撃だったかもしれない。まあ、“西の都”に住んでいるという話をしていたシーンで少しピンと来たけれど、せいぜい親戚くらいのものだと思っていたら姉妹だったので驚いた。

ブルマが5歳だったからひと回り年齢が違うということか。『ドラゴンボール』では一切姉の存在は言及されてなかったよねぇ? しかし、ブリーフ博士は全く見た目が変わってないですな、昔から老けていたのだろうか。






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